教育力向上を目指す「新任教員FDワークショップ」を開催

取り組み・活動
2019年11月01日
ワークショップ

ワークショップの様子

教員の教育力向上を目的とした新任教員FDワークショップが5月18日、日本大学会館大講堂で開催され、新規に採用された16学部の大学専任教員115人が参加した。

教員らは6~8人の17グループに分かれ、自己紹介のあと日本大学教育憲章を基軸とした授業概要(シラバス)作成のワークショップに臨んだ。登壇した全学共通初年次教育検討WGの中島一郎歯学部教授は、「どのような人材を育成して社会に送り出すかを常に考えて作業を行ってほしい」と強調。

約3時間のセッションを終え、FD推進センター副センター長の河相安彦松戸歯学部教授は総括で「FDと教学戦略は車の両輪。双方が呼応しながら動かしていくのが重要で、誰かがペダルを踏まないと進まない」と述べた。

ワークショップの前後にWebを利用したテストを実施し、到達目標に対する理解度の変化を確認した。