医学科3年 中田 秀成さん(私立市川高等学校卒)
小学校の担任の先生はボランティアで定期的にアフガニスタンに訪れていました。その際医師が必ず帯同していた話を聞き、幼いながらに “医師だからこそできる人助け” を自分もできたらと思うようになり、夢を実現するため医学部に進みました。
資料で学んだ内容を御献体を通して学ぶ「解剖学」では、イメージしていたものと実際は異なることが多数あり、知識を深めるとても貴重な機会となっています。
今はまだ医学の基礎を学んでいる段階ですが、しっかりと学び続け、より多くの人を助けられる、そんな医師になりたいと思います。
一人ではなかなか理解できない箇所も、面倒見のいい友人噛み砕いて教えてくれるのでとても助かっています。同じ志を持つからこそ、真剣に将来について話せることもあります。
1年次に購入する解剖セット。ラットの解剖実習から始まり、御献体の解剖の際にも使っていく必須セットです。初めて御献体に触れた時はどうしていいかわからなくなるほど緊張したことが忘れられません。