大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災は、新たなスタートを切ろうとしていた本学にも甚大な被害を与えました。三崎町新校舎・駿河台校舎・建設中の付属中学校舎など施設の全焼、松岡康毅総長の遭難死と悲劇に襲われましたが、すぐさま授業再開を目指して復興委員会が組織され、学生救護班の活躍もあって10月1日には授業再開が実現したのです。
震災時の遺品や写真が展示された震災記念堂(三崎町校舎)