来春卒業者の企業研究会開催−190社に12,000人来場
企業側の即戦力要請志向の強まり,活動の早期化,長期化など,新卒学生の就職をめぐる情勢は厳しく,「超氷河期」状況が続いている。総合学生部就職課は,このような状況をいくらかでも打開して,学生の就職活動の一助にと,今年も16年春卒業予定の学部,短大,大学院生を対象にした「日本大学合同企業研究会・就職セミナー」を2月12日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催した。学部ごとに行われている企業説明会などを,全学が一体となって実施する催しで,今年が4回目。参加企業は16年春に新卒者の採用を予定している約190社。約380人の人事担当者が学生と直接面談して,企業の概要,就業規則などを説明する形式で行われた。 学生側にとっては一カ所で,複数の企業を回ることができるとあって,参加した学生は延べ約12,000人。午前10時から午後5時まで開かれたが,学生の受け付けが始まる午前9時半前には,バスを仕立てた工学部,国際関係学部の学生を含む500人近い学生が列をつくった。 リクルートスーツで身なりを整えた学生たちは展示ホールに設けられた各企業ごとのブースで,あらかじめ用意した参加カードを提出,意中の企業を探し出そうと次々にブースを回った。 展示ホールのほかにも,特に学生に人気があり,面談希望者が多く集まりそうな企業のために,Gブロックの4,5,6階にも会議室を用意して対応した。学生の中には地下の展示ホールの企業ブースで面談の後,エレベーター,エスカレーターで会議室のあるフロアへ移動する人も多数あった。 瀬在幸安総長,森田賢治理事長も会場を訪れ視察した。 |