14年度決算


予算比92億円余の増,収支総額2891億円余

 平成14年度決算が5月23日の評議員会で承認された。教育・研究,その他諸活動に対応するすべての収支内容を示す資金収支の決算総額は2891億7260万円で,予算対比で92億2260万円(3.3%)増となった。私立大学等経常費補助金などへの積極的な取り組みによる補助金収入や,校地の一部売却による資産売却収入の増収などで当年度収入が伸びたのが主な要因。法人に帰属する収入も予算対比で47億6800万円増加した。
 ▽資金収支決算
 収入の部では,当年度収入が予算対比83億7000万円の増。補助金収入の17億500万円増,資産売却収入の13億100万円増をはじめ,学生生徒等納付金,手数料,寄付金,医療収入などが収入増となった半面,資産運用,事業,借入金収入などで収入減となった。
 一方,支出の部では人件費の予算対比6億4700万円減をはじめ,教育研究経費,管理経費などで支出減となったが,土地購入や学術フロンティア推進事業にかかる建物新築などで施設関係,設備関係などが支出増となり,当年度支出は予算対比46億1800万円増の2475億4400万円となった。
 ▽消費収支決算
 学校法人の負債とならない学生生徒等納付金など帰属収入は2.6%増の1882億6800万円。帰属収入から基本金組入額を控除した消費収入は1298億800万円となった。
 一方,消費支出は予算対比19億7700万円減の1756億6700万円となった。帰属収入が予算対比で増加したことに加え,基本金組入額と消費支出が減少したことから,当年度支出超過額は予算対比で90億3600万円減の458億6000万円となった。
 ▽貸借対照表
 本年度末の資産総額は7055億400万円で,前年度末に比べ143億9500万円(2.1%)増加した。一方,負債総額は1102億6500万円で前年度末に比べ17億9500万円(1.7%)の増加。基本金は7178億600万円で,前年度末より584億6000万円(8.9%)増加した。
 この結果,資産総額から負債総額を控除した純資産は5952億4000万円で,前年度末に比べ126億円増加した。また,翌年度に繰り越す消費収支差額は,支出超過額が前年度末より458億6000万円増加し,1225億6600万円となった。


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