日大フェア東京会場


 “箱根駅伝”にエールも,和やかに校友懇談会

校友の声援を受けて,来春の「箱根駅伝」での健闘を誓う日大チーム・小川聡監督  真の総合大学として躍進を期す本学の姿を知ってもらう「2003日大フェア」第2弾が11月21日,東京・赤坂の東京全日空ホテルで開かれた。10月の大阪でのフェアに続くもので,東京開催は昨年に続き2回目。首都圏の校友ら約600人が訪れる盛況となった。
 フェアは午後4時に開会。P在幸安総長があいさつに立ち,新生NUBICとしてスタートした産官学連携知財センターや,世界最高水準の研究を実現する総合大学院への取り組みなどを紹介。「21世紀の“知の時代”に対応できる大学を建設し,次の時代に継承していくのがわれわれの任務」と述べた。
 続いて文化講演会が行われ,脳低温療法を開発し多くの患者の命を救ってきた医学部付属板橋病院救命救急センター部長の林成之教授が「達成への道筋―知能と心を取り戻す脳低温療法の工夫」と題して講演。治療の過程で起きる感染症や免疫不全などの「壁」を一つひとつ乗り越えてきた研究の道のりを紹介するとともに,成功への理論は「適正な目的と達成のための具体的方法論を明確にし,それを目的の達成まで忘れないこと」と説明。「年を取っても頭がよくなる秘けつは,人を好きになり,物事に感動し,喜怒哀楽の感情を豊かにすること。笑顔は大事で,性格の暗い人は植物症の状態になると戻れない」などとユーモアを交えながら語りかけた。
 このあと校友懇談会に移り,OBのアナウンサー塚越孝さんの司会で進行。森田賢治理事長と臼田貞夫校友会長のあいさつ,田中英壽校友会本部長の音頭で乾杯し,校友らは旧交を温め合うなど和やかに懇談した。
 また,会場のステージでは応援リーダー部「ディッパーズ」と日本を代表する社会人チーム「デビルス」が華麗で力強いチアリーディングの演技を披露。1月の箱根駅伝に出場する日大チームの小川聡監督らにエールを送るなど,フェアを盛り上げた。
 この日は開会式に先立って午後2時から,本学の知的財産をニュービジネス育成に生かすための「特許相談会」も行われ,企業経営者らが多数訪れた。


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