15年度決算
| 予算比で0.73%減 収支総額2565億円余 15年度決算が5月25日の評議員会で承認された。教育・研究,その他諸活動に対応するすべての収支内容を示す資金収支の決算総額は2565億6600万円となり,予算対比で18億8400万円(0.73%)の減となった。 【資金収支決算】収入の部では,学生生徒等納付金が学生生徒数の増加に伴って,7億4500万円(0.73%),医療収入が入院医療包括評価制度導入などで9億9800万円(2.27%)それぞれ増になったが,資産運用収入が運用元本の減,施設設備利用料の減などに伴って10億4500万円(14.75%)の減になった。 支出の部では,教育研究経費が事業内容の見直し,海外渡航自粛措置などによって,予算対比で11億1400万円(1.97%)の減になったのをはじめ,人件費が8億9300万円(0.89%),施設関係が48億4200万円(17.14%)それぞれ減となった。 この結果,各種引当資産からの取り崩しが予算対比で39億6700万円(12.42%)の減,各種引当資産への設定が46億3700万円(25.92%)の増。 過去5年の資金収支決算の推移を見ると,学生生徒等納付金,補助金,医療収入の伸びと比較して,教育研究・管理経費,施設・設備関係支出の伸びが大きくなっており,特に施設・設備関係支出は,お茶の水スクエアビルにかかわる不動産取得などに伴って,13,14年度に大きく増加,必要な財源の多くが引当資産の取崩しによるものとなっている。 【消費収支決算】学生生徒等納付金など帰属収入が1870億3600万円(予算対比1.37%増)となり,帰属収入から基本金組入額248億1000万円(同17.88%減)を控除した消費収入は1622億2600万円となった。 消費支出は1799億5800万円(同1.25%減)で,消費支出超過額は,予算対比102億1600万円減の177億3200万円となった。 【貸借対照表】15年度末現在の資産総額は,7086億4100万円で,前年度末比で31億3600万円(0.44%)増加。負債総額は1063億2300万円で,同39億4200万円(3.57%)の減少。基本金は7426億1600万円で,同248億1000万円(3.46%)増。 また,翌年度へ繰り越す消費収支差額は,消費支出超過額が前年度末より177億3200万円増加し,1402億9800万円となった。 |