「人を思いやり理解する心を」
在米校友・大坪氏が祝辞
16年度の卒業式が3月25日、千代田区北の丸公園の日本武道館で行われた。大学院、学部、短期大学部の卒業生は1万7000人余で、式は「午前十時の部」「正午の部」の2回に分けて行われ、チ在幸安総長の告示、来賓の校友会ニューヨーク支部長大坪賢次氏の祝辞に送られて社会に巣立っていった。
「午前十時の部」は文理、商、芸術、生産工、医、歯、松戸歯、生物資源科の8学部と通信教育部、各学部関連の大学院10研究科、短大の農、生活環境の2学科。「正午の部」は法、経済、国際関係、理工、工、薬の6学部と大学院6研究科と独立大学院グローバル・ビジネス研究科、同総合社会情報研究科、短大の商経、食物栄養、建設、基礎工、応用化の5学科と1専攻科(食物栄養)の卒業生が対象で、保護者と共に武道館を埋めた。
瀬在総長は告辞で「あらゆる国が被災地の復興事業や地球環境保全、水・エネルギー資源の確保など、それぞれの立場で協力して解決しなければならない課題が生じている。平和と共存・共栄のために、豊かな国際社会を形成することが21世紀に生きる私たちの責務であり、皆さんはそのかじ取りを期待されている」と述べた。
続いて、新潟県出身で法学部経営法学科を卒業した大坪氏が「中越地震の際には新潟県人会はじめ、校友会ニューヨーク支部にも多くの義援金が集まった。人を思いやり、理解する心を持つことが大切。物事を学ぶという姿勢を持ち続け、日大人である自信と誇りを持ち続けてほしい」と祝辞を贈った。
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