平成16年度 決算  

16年度決算が5月24日の評議員会で承認された。教育・研究、その他諸活動に対応するすべての収支内容を示す資金収支の決算総額は2449億6700万円となり、予算対比で10億6200万円(0.43%)の減となった。(金額は100万円単位で表記)  
【資金収支決算】収入の部では、補助金収入が私立大学等経常費補助金の増加に伴い予算対比で11億9300万円(6.43%)の増収、医療収入が入院医療包括評価制度に伴い平均在院日数短縮などが評価されたことで5億300万円(1.13%)の増収になったが、資産運用収入がゼロ金利政策の長期化および運用元本の減などに伴って6億7500万円(11.81%)の減収になった。  
支出の部では、施設関係支出が当年度工事遅延などにより、予算対比で16億7200万円(7.00%)の減になったのをはじめ、教育研究経費支出が14億1500万円(2.46%)の減、人件費が10億4900万円(1.03%)の減になった。  
この結果、各種引当資産からの取崩しが予算対比で26億9100万円(10.83%)の減、各種引当資産への設定が30億2200万円(24.63%)の増になった。  
過去5年(12年度〜16年度)の資金収支決算の推移を見ると、学生生徒等納付金、補助金、医療各収入の伸びと比較して、人件費および教育研究・管理経費支出の伸びが大きくなっている。施設・設備関係支出は、お茶の水スクエアビルにかかわる不動産取得などに伴って、13、14年度に大きく増加、必要な財源の多くが引当資産の取崩しによるもの。  
【消費収支決算】学生生徒等納付金など帰属収入が1862億6600万円となり、帰属収入から基本金組入額184億7000万円を控除した消費収入は1677億9500万円となった。  
消費支出は1829億1500万円で、消費支出超過額は、予算対比66億5900万円減の151億1900万円となった。これは帰属収入が予算対比で1.05%の収入増、基本金組入額が9.83%の組入れ減、消費支出が1.46%の支出減となったことによる。  
【貸借対照表】16年度末現在の資産総額は、7113億300万円で、前年度末比で26億6200万円(0.38%)増加。負債総額は1056億3400万円で、同6億8800万円(0.65%)の減少。基本金は7610億8700万円で、同百84億7000万円(2.49%)の増加。  
また、翌年度へ繰り越す消費収支差額は、消費支出超過額が前年度末より151億1900万円増加し、1554億1800万円となった。


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