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比較文学の地平  東西の接触

日本の伝統文化を文学の面から考え、それとかかわりのある中国および欧州の文化と文学に照準を当て、その多様な関係性を9人の執筆者がそれぞれの視点で思索、研究した成果をまとめ、秋山名誉教授が「比較文化・比較文学の展望」と題する序論を付けている。

西洋文化と日本文化の特性の比較研究、ゲイシャ、サムライ、ヤクザなどいわゆる日本の「文化的記号」を有効に使った文化記号論による日米比較文学研究、西洋文学や漢籍(中国の書物)が日本でどのように受容されたかの研究、ジャポニズム文学の研究など多彩な論文が盛り込まれ、外国の言語文学、民族文化の特質と精髄を比較文化・比較文学的視点から具体的な作品名を織り交ぜながら詳細に考究している。

外国の文化を知ることによって、日本の文化の特徴が浮き彫りにされ、相互の共通点が明確にされている。
書籍名 比較文学の地平  東西の接触
著者名 日本大学名誉教授 秋山正幸
日本大学国際関係学部教授 佐藤三武朗
日本大学国際関係学部教授 藤沢全
日本大学国際関係学部教授 梅本順子
日本大学国際関係学部教授 小田切文洋
日本大学国際関係学部教授 佐藤マサ子
日本大学国際関係学部教授 高橋公雄
日本大学国際関係学部教授 松岡直美
日本大学国際関係学部助教授 宗形賢二・共著
月号 2000年秋季号 No.85
価格 2,800円(税別)
出版社情報 東京都文京区向丘2-32-11、時潮社