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チベット・中国・ダライラマ―チベット国際関係史

世界の屋根、チベットの国際関係史。(紀元前一二七年の)チベット王国の形成から、現在、チベット鉄道開通に至るまでのチベット開発の現状までを収める。

ダライラマ制の形成と中国の統治(チュユン関係)、閉鎖されてきた秘境の探検、インドを支配した英国のラサ占領とロシアの干渉、ダライラマの独立宣言、そして平和解放三大領主の抵抗および米国関与のゲリラ闘争、並びにチベット亡命政府の樹立、米国のチベット干渉とダライラマの外交行動。特に未公開とされてきた亡命政府の中国中央との交渉の記述は初めてのこと。主要関係資料の完全邦訳がすべて紹介されている。こうした体系書の刊行に中国政府が注目、異例の表彰となった。

A5判、記述は千七十ページを超す。チベットの民主化と経済開発の現状などを主題としており、基本資料・文献をすべて収めている。
書籍名 チベット・中国・ダライラマ―チベット国際関係史
著者名 名誉教授 浦野起央・著
月号 2006年秋季号 No.109
価格 25,000円(税別)
出版社情報 東京都文京区音羽2-2-2、三和書籍