第61回男子・第18回女子 信夫杯争奪日本大学ゴルフ対抗戦 男女同時優勝

去る10月26日・27日、千葉カントリークラブ梅郷コースで行われたゴルフの第61回信夫杯争奪日本大学ゴルフ対抗戦/第18回信夫杯争奪日本大学女子ゴルフ対抗戦(日本学生ゴルフ連盟、朝日新聞社主催)において、本学は男子が4年ぶり34回目、女子は11年ぶり4回目となる優勝を飾り、創部初の男女同時優勝を達成しました。
ストロークプレーで18ホール(男子パー71、女子パー72)を2日間回り、各校出場者5人のうち上位4人の合計スコアで争われた今大会、本学優勝の原動力となったのは男女いずれも、“経験豊富”な実力派1年生たちでした。

清水選手は、8月の日本学生選手権で初優勝。今大会は第1ラウンドが2オーバー(チーム合計外)と乱れたが、第2ラウンドは4アンダーと盛り返して優勝をたぐり寄せた。

15校が出場した男子は、主将の勝俣陵選手(法4)、副将の今野大喜選手(国際3年)と大澤和也選手(国際3年)に加え、前日の朝日杯(個人戦)で見事な逆転勝利を果たした桂川有人選手(国際1年)と、8月の日本学生ゴルフ選手権で21年ぶりの1年生チャンピオンとなった清水大成選手(国際1年)というルーキーコンビがメンバー入り。

今大会前に行われた第64回朝日杯争奪日本学生選手権で、トップと5打差から逆転優勝した桂川選手。その勢いのまま通算2アンダーにまとめて勝利に貢献。

第1ラウンドでは、7月の日本アマチュアゴルフ選手権を制した大澤選手が2アンダー、勝俣選手が1アンダーで回り、1オーバーに終わった今野選手の不調をカバーして、1打差の首位に立ちました。

2日目の最終ラウンドは、出場する5人全員がパープレーを目標にしてスタート。1年生の桂川選手が2アンダー、清水選手が4アンダーと好調なプレーを見せると、それに負けじと勝俣選手・今野選手もアンダーパーを記録し、終わってみれば2位の東北福祉大に8打差と、他校を寄せ付けない“完全優勝”で、2013年以来となる栄冠を手にしました。

第20回朝日杯争奪日本女子学生選手権では6位タイだった森選手。第1ラウンドは4オーバーと苦しんだが、第2ラウンドは4アンダーで回り、イーブンパーにまとめた

一方、8校で争った女子は、田邉美莉選手(文理3年)のほか4人の1年生を出場メンバーに起用して第1ラウンドに挑みましたが、イーブンパーにまとめた星野杏奈選手(スポーツ1年)のほかはスコアメイクができず、首位の流通科学大学に3打差をつけられる苦しい展開でした。

「自分たちのゴルフをしよう」と主将の大輪美優選手(国際4年)が後輩たちを引っ張った最終ラウンドは、森はな選手(スポーツ1年)が4アンダー、星野選手が3アンダーと、1年生らしからぬ落ち着いたプレーでスコアを伸ばし、ついには東北福祉大に3打差で逆転優勝。2日計141ストロークの星野選手が、明治大・関野選手と共に最優秀選手に選ばれました。

ジュニアトーナメントでの優勝経験もある星野選手は、2日間とも安定したゴルフを見せ通算3アンダー。チームを優勝に導く活躍で大会MVPに輝いた。

かつて常勝軍団とよばれた女子ゴルフ部でしたが、昨秋は信夫杯への出場権を逃したばかりか対抗戦Bブロックへの降格という屈辱も味わいました。そこに星野選手、森選手、鈴木磨夜選手(国際1年)、金岡杏実選手(国際1年)ら力のある選手が入部すると、すぐさま5月のBブロック対抗戦を制してAブロックへ復帰。秋季の対抗戦も勝利するなど、大輪主将を中心に団結したこの半年の戦いぶりは、「名門復活」を確かに印象づけるものとなりました。

男子の表彰式(奥から、勝俣主将、今野選手、大澤選手、清水選手、桂川選手、木村選手)

女子の表彰式(右から、大輪主将、田邉選手、森選手、星野選手、鈴木選手、金岡選手)

最優秀選手の表彰を受ける星野選手

選手たちに胴上げされる和田光司監督

〈男子・勝俣主将〉
後輩たちが頑張ってくれたおかげで勝てました。でも、メンバー外の4年生のみんなが、ずっと応援してくれていたことが何よりもうれしいです。

〈女子・大輪主将〉
第1ラウンドのことは気にせずにプレーしようと話しました。気負うことなく、自分たちのゴルフができたので、このスコアを出せたと思います。