日本大学スポーツ科学部

就職・進路

キャリア支援プログラム

プログラムの考え方

充実のプログラムで,学⽣⼀⼈ひとりをきめ細やかにバックアップします。

三軒茶屋キャンパスのキャリア支援プログラムは,充実した学生生活に立脚しながら「自分を知る」(自己分析),「社会を知る」(業界・企業研究),「相手に伝える」(プレゼンテーション)という三つの力を増進させるという考え方に基づき,自己分析,業界・企業研究,エントリーシート作成,適性検査対策,模擬面接等の講座を体系的に配置しています。

プログラムの考え方

支援体制

三軒茶屋キャンパスの正課科目は,大学と社会とをつなぐ「社会人基礎力」等のコンピテンス・ベースの自覚的な学びとなっており,キャリア教育の一部を構成しています。3・4年次には,ゼミナールの担当教員を含む全専任教員が就職活動の状況を共有し,学部一丸でキャリア形成の支援を行っています。キャリア支援プログラムは危機管理学部との共同運営であり,公務員講座やTOEFLスコアアップ講座,DMM英会話講座もあります。一斉授業方式を補完して個々の学生のキャリア形成をきめ細かく支援するために,三軒茶屋キャンパスでは専門のキャリアカウンセラーを配置し,随時学生の相談に応じています。日本大学本部が開設する公務員相談コーナーのブランチも設置され,公務員に特化したさまざまな相談をすることができます。

プログラム内容

プログラムの流れ

プログラム一覧

このほかにもさまざまな支援行事を行っています

公務員講座

三軒茶屋キャンパスの公務員講座では,1年次から学べる公務員対策講座を独自に開講しています。また,公務員試験相談コーナーが開設され,公務員試験に関するあらゆる質問を専任の相談員に直接相談ができるようになっています。

DMM英会話

この講座では24時間365日いつでもオンラインによるマンツーマンレッスンが可能です。
年2回(4月と10月)申込みすることができ,1日1回25分のレッスンを毎日受講できます。
大学公認で6か月間22,500円(令和4年度価格)と非常にリーズナブルな受講料だから続けやすく安心です。
120ヵ国,7,000名の講師からぴったりの講師を見つけ,楽しみながら実践的な英会話力を在学中に身につけましょう。
詳細はこちらのリーフレットを御覧ください。

スポーツ&メディア業界就活講座,研究講座

スポーツメーカーやスポーツメディア業界は人気就職先の一つ。スポーツ関連企業に就職するには,早いスタート(準備)を切ることが重要です。1年次から受講可能な本講座は,スポーツ業界で働く専門家を講師に迎え,現場の生の声や就活の秘訣,またスポーツ業界で働くことを正しく理解し,希望に叶った就職が実現できるよう自ら行動する力や発言する積極性を学んでいきます。

キャンプインストラクター養成講座

この講座は,日本キャンプ協会公認の資格で,キャンプにおける基礎的な知識,技術,考え方を習得し,キャンプでの活動を指導できるリーダーを養成します。キャンプの技術は災害時に役立ち,また,普段とは違う環境に身をおくことで,新しい人間関係を作ることができます。

関連教育(共通科目)

スポーツ科学部ではスポーツに関連する多様なキャリアの形成に共通して必要な能力や素養を養うキャリア教育が充実しています。 自身のキャリアの描き方,また,自身が描くキャリアと現実とのギャップなど社会人になるために必要な基本的な知識についての学修を行っています。

アスリートキャリアデザインⅠ・Ⅱ

アスリートの競技生活のみならず,競技引退後のセカンドキャリアの構想及び設計を行う上での基礎知識を学ぶ授業です。「アスリートキャリアデザインⅠ」ではさまざまな職域についての仕事内容を学修し,自身の競技活動との関連やその職業に就くための方法を考えていきます。「アスリートキャリアデザインⅡ」では,「アスリートキャリアデザインⅠ」で得た知見を基に,体育・スポーツに関わる社会人をゲストティーチャーとして招くなど,直接的な交流を通して具体的な職業イメージを高め,自身のキャリアデザインの具体的内容をまとめていきます。

スポーツ・インターンシップⅠ~Ⅳ

さまざまなスポーツ事業における活動(コーチング,イベント運営など)を対象に実践力のある社会人になるための職能形成を目指す実習が中心となる授業です。「スポーツ・インターンシップⅠ」では基本的な事前指導を行い,学生の活動を支援します。「スポーツ・インターンシップⅡ~Ⅳ」では「スポーツ・インターンシップⅠ」での実践知や就業体験を踏まえ,自らの職業観やスポーツマネジメントについての専門性をより深く考え,反省的実践の観点から再検討を繰り返すことによって,スポーツの現場を構成する多分野にわたる業務について総合的に捉え,スポーツ実践に即した高度な実践力を身に付けていくことを目的としています。