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高校と大学はここが違う!

大学は、勉強やクラブ・サークル活動など、皆さんの学びたいこと、やりたいことにチャレンジできる多くのチャンスに恵まれていると同時に、将来の進路に向けて自分自身で計画を立て、実行していく自主性と責任が求められる場所でもあります。これまで皆さんが過ごしてきた高校生活とは異なる学びの場で、それぞれの学生生活を充実したものにするために、高校と大学の違いをしっかりとつかみ、大学で何を学びたいのか考えてみてください。

大学ってどんなところ?

社会における大学の主な役割は、次の3つにまとめることができます。大学は、専門的な知識を身につけるだけでなく、それを論理的に考え、理解し、活用するために必要な幅広い教養を学ぶところでもあります。大学で身につける専門知識や技術を活かして社会で活躍していくためには、幅広い教養や専門領域に関する基礎知識をしっかり身につけることが不可欠です。それをもとに、さらに高度な研究を行うための方法や姿勢を学び、さまざまな問題の解決能力を身につける場が、大学なのです。

  1. 01 専門知識を理解・活用するための
    高度な教養を身につける

    大学で学ぶ専門領域を理解し活用していくために、学ぼうとする専門分野に関する知識だけではなく、ほかの分野との関連性や、社会を広く見渡すことのできる視野を育むための高い教養、柔軟な応用力や語学力などを身につけるところです。

  2. 02 専門領域に関する基礎知識を
    身につける

    学生一人ひとりの将来の進路や希望に沿った専門分野を学んでいくために、幅広い教養を基盤として、専門領域に関する基礎知識をしっかりと身につけるところです。

  3. 03 研究方法と姿勢を学び
    問題解決能力を身につける

    専門領域に関する基礎知識をもとに、さらにその分野を探究するために必要となる高度な学問研究の方法と、研究を進めていくために必要な姿勢を身につけ、社会においてさまざまな問題を解決するための知識・技術を学びます。

4つの大きな違い

高校までと大学では、学ぶ内容も学び方も大きく異なります。なかでも大きく異なる4つのポイントを確認してみましょう。

集い

高校

いろいろな興味・関心を持ち、個別の進路をめざす生徒が同じ教科・科目を勉強

大学

同じ分野に興味を持つ人が学部・学科に集い学ぶ

学部・学科、さらにはコース、専攻という特定の専門分野を学ぶ組織に、自分と同じ分野に興味、関心を持つ人たちが集まり、それぞれに編成されたカリキュラムに従って学びます。

先生

高校

教科ごとの教員免許を持つ先生が、教育者として学生の指導や生活指導などを行う

大学

教育者・研究者の2つの顔を持つ大学の先生

大学の先生は、それぞれの専門領域を深く追究する「研究者」であり、その研究成果に基づいて学生を指導する教育者でもあります。大学の授業には、先生の優れた研究の成果が反映されているのです。

学び

高校

教科書に沿って勉強し、理解度をテストで確認。正解を求める学びがメイン

大学

自分で課題を見つけ、解答を探したり創造したりする

自分が学んでいる専門分野において、自らその中に課題を見つけ、これまで身につけた知識や手法、技術を総動員して課題の解決方法や結論を導き出したり、新しいビジョンを創造したりすることが大学の学びの醍醐味です。

時間割

高校

クラス全員が決まった時間割に沿って勉強

大学

たくさんの授業科目から自分だけの時間割を作って学ぶ

大学では学部・学科ごとに、授業計画を明示した「シラバス」が学生に提供されます。これをもとに、何をどう学ぶかを自分で判断し、履修計画を立てて受講科目を登録し、自分だけの時間割を作って学びます。

こんなところも違います

授業形態

高校

講義形式でクラス単位の授業

大学

講義のほか、演習・実習・ゼミナールなど多彩

大学では、講義形式の授業のほか、5〜20人の少人数制で、自分のテーマに沿って調査・研究発表、討論などをしながら学ぶゼミナールや演習、実験、実習など、多彩な形式の授業があります。また、企業や公的機関で研修するインターンシップなど、実社会で学ぶ機会や、1つのテーマを複数の教員がリレー形式で多角的に講義するオムニバス形式の授業もあります。

教室/施設・設備

高校

教室を中心に学び、生活する

大学

授業形態に応じた多彩な施設や最先端の実験施設も

さまざまな授業形態に合わせて、大中小の教室や、ゼミ室、実験・実習室、コンピュータ室といった多彩な施設・設備が用意されています。特に実験施設は、最新の研究に対応できる施設・設備が用意されているほか、学科の枠を超えてさまざまな研究を支援する総合研究所があり、ほかにも各学部で最先端の研究施設・設備を整備しています。

キャンパスライフ

高校

決められた時間の中で教室を中心に生活

大学

多彩な施設・制度を活用してプラスαの時間を過ごせる

大学では、授業以外の時間も大学生活を楽しんだり、自分自身を磨くために、キャンパス内のさまざまな施設・制度を活用できます。学生食堂、ラウンジ、図書館、研究室などは学生の学びと交流の場となっており、各種資格取得や語学講座でスキルアップを図ったり、クラブ・サークル活動を通じて学生同士の交流の輪を広げることができます。

語学教育

高校

英語を中心に読解力を基本に学ぶ

大学

英語以外の多くの外国語もレベルや目的に応じて学べる

日本大学では、社会で役立つ語学力の習得を目的として、英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語、インドネシア語など、豊富な外国語を学ぶことができます。学生一人ひとりのレベルに応じて基礎からビジネス、通訳などに対応したプログラムも用意され、自分の目的や希望に沿った学習ができます。

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