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日本大学の再生に向けた取組み

2022.6.1

コンプライアンス推進体制の整備について

 本法人は、一連の不祥事を反省し、健全な管理運営体制の構築に向け、さまざまな改革を断行しているところであります。その一環としてこの度、公益(内部)通報及び人権侵害(ハラスメント)等のコンプライアンス全般に対応する部署として、令和4年6月1日付でコンプライアンス事務局を設置しました。
 

 本法人における内部通報制度については、令和4年4月7日付で文部科学省に提出した「学校法人日本大学の前理事長及び元理事に係る一連の事案に対する本法人の今後の対応及び方針について(回答)」で制度の整備を掲げ、改正公益通報者保護法(令和4年6月1日施行)でも、公益通報処理体制の独立性の確保が示されております。
 

 コンプライアンス事務局は、本法人内の各部門から独立した組織として設置し、他からの干渉を受けずに強い権限をもって事実関係の調査を行い、必要に応じて是正措置を講じてまいります。また、相談の受付については、学外の法律事務所(本学指定)及びコンプライアンス事務局内に受付窓口を設置し、利用者の相談先の選択肢を拡げ、安心して相談できる体制を整えています。
 

 本学は、今後もコンプライアンス対策の実効性を向上させてまいります。