理工学部もVRキャンパスをリニューアル
ステージ上の大画面でプログラムが進行する
生物資源科学部はこのたび、「学部ナビDX」を開催し、仮想空間のキャンパスで学部情報の発信や学生による施設ツアーなどを行った。参加者は自分の分身となるキャラクター(アバター)で本物を模した湘南キャンパスに入り込み、ステージ上の大画面で展開されるプログラムを楽しんだ。
同学部は進学相談におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環でclusterが提供する仮想空間プラットフォームを使っており、今回は学部紹介のイベントに利用した。
アバターでキャンパスに入り込める
最初に栗原伸治教授が各学科の概要や研究体制などを説明。その後に骨格標本と剥製標本の両方を備える「骨の博物館」内部ツアーを実施し、学生の研究活動や日常のキャンパスライフなどを紹介した。
骨の博物館の内部ツアー
学部の志望動機や将来の希望など学生の生の声が発信され、高校生に向けて「探究」に関する新科目の授業についてのアドバイスもあった。
今後はバーチャルキャンパスの行動可能範囲を広げて疑似キャンパスツアーにするなど、コロナ感染拡大防止で往来できない時期の対策広報としても活用したい考え。
理工学部のVRキャンパス
理工学部では、仮想空間で全14学科と短期大学部のブースを展開している。楽しみ方のガイドもあり、豊富な動画コンテンツでまるで現地にいるような感覚で楽しめる「CST VR EXHIBITION HALL」をリニューアルして公開中だ。イベント時にはオンラインで教員や学生たちとオンラインでつながれる場にもなる。