商学部「TEAM KOROGI」
TEAM KOROGIのメンバー
大学生が農業や食、地域、農業協同組合(JA)に関する研究を発表する第5回「アグリカルチャーコンペティション」がこのほど開催され、学術的研究分野で本学商学部のTEAM KOROGI(黒澤ゼミナール)の「昆虫食の普及」が最優秀賞に選ばれた。
「昆虫食の普及」は食資源の一つとして注目される昆虫食の研究。貧困や環境破壊、SDGs(持続可能な開発目標)達成などの観点から、普及に向けての課題と表層的な活動がもたらす「SDGsの罠(わな)」について報告した。
学術的研究分野では商学部・川野ゼミナールBチーム「JAの研究」が、実践的研究分野では商学部・秋川ゼミナール道の駅班「地域活性化における道の駅の活用法~魅力度向上戦略~」がともに予選を勝ち抜き、ブロック優勝を果たした。
このほか経済学部の1チーム(新海ゼミ2班)、生物資源科学部3チーム(茂木町イノベーション・マネジメントB、多古町特産品開発プロジェクト・マネジメント、谷米温子ゼミナール)も実践的研究分野で審査員特別賞を受賞し、本学チームの活躍が目立った。
アグコンの主催は商学部の川野克典教授が委員長を務める準備委員会で、一般社団法人全国農業協同組合中央会とJAグループが協賛。全国の19大学から計45チームが参加した。