トンガ大使に支援金

中野監督や林理事長、酒井学長らが贈呈

取り組み・活動
2022年09月30日

本学ラグビー部の「トンガ王国支援プロジェクト」で集まった支援金の贈呈式が9月15日、本部で行われ、中野克己ラグビー部監督がテヴィタ・スカ・マンギシ駐日トンガ王国特命全権大使に手渡した。

中野克己ラグビー部監督(右)からマンギシ大使へ贈呈

中野克己ラグビー部監督(右)からマンギシ大使へ贈呈

林真理子理事長と酒井健夫学長、澤田康広副学長ら執行部と監事もプロジェクトの趣旨に賛同し、支援金を贈った。

林理事長は「自然発生的な支援プロジェクトを誇りに思う。今後も深い友情を続けていければ」とあいさつ。酒井学長は「一日も早いトンガの復興をお祈りする」と述べた。

謝辞を述べるマンギシ大使

謝辞を述べるマンギシ大使

支援金を受け取ったマンギシ大使は「日本大学に感謝を申し上げる。トンガからの留学生がラグビーで活躍したことが支援につながった」と話した。

通訳を務めるタウファさん(右)

通訳を務めるタウファさん(右)

ラグビー部がプロジェクトを企画。1月の火山島噴火により地震や津波の被害を受けたトンガへの支援を広く呼びかけ、4月末までに150万円が集まった。

これまで同部に在籍したトンガ出身の選手は10人に上る。贈呈式ではその一人、タウファ統悦さん(2005年文理学部卒業)が通訳を務めた。