特徴的な教育プログラム
寄付講座【商学部】
社会の第一線で活躍する実務家を招き、ビジネスの現場をリアルに学べる講座を開設
2025年度から西武信用金庫の「協同組織金融機関の役割」が新規に開講され、一般社団法人日本販売士協会の「リテールマーケティング講座」、一般社団法人日本協同組合連携機構の「協同組織の現状と展望」、株式会社船井総合研究所の「中堅・中小企業経営論」があります。
未来博士工房【理工学部】
学生の自律性と創造力を引き出す実践教育で、社会に貢献できるエンジニアを養成する
7学科の学生が学科の枠を超えて集まり、「航空宇宙工房」「PC工房」「ロボット工房」「フォーミュラ工房」「物理学プロジェクト工房」「交通まちづくり工房」「電気エネルギー環境工房」の7工房を中心に、学生グループが企画・立案したさまざまなプロジェクトをバックアップ。海外の大学と連携したプロジェクトで活躍する学生もおり、優秀な成果を上げた学生には「学生博士賞」を授与し、その努力を讃えます。
実社会のニーズに応える「もの・ことづくり」を通じて、工学の基本となる技術力の向上や危険予知、安全の考え方、論理的思考力、課題探求能力などを向上させ、社会に役立つ技術やシステムを創造できる実践力を養います。
芸術総合講座【芸術学部】
芸術領域の最新情報や技術を、学科の枠を超えて学べる特別プログラム
主な授業内容は、アート・マネジメント(芸術運営)の領域の仕事について学ぶ「アート・マネジメント」、芸術が持つ力を医療・福祉・教育などの領域に展開する方法を学ぶ「芸術療法」、広告コミュニケーションの発想・企画から実際までを総合的に学ぶ「広告企画実務」など多彩です。
起業支援プログラム【生産工学部】
在学中に本気で起業を目指す学生に、基礎的指導から事業プランや資金調達まで一貫したサポートを提供

生産工学部から、学生起業家を輩出することを目的とした起業支援プログラムは、創業支援の経験豊富な経営コンサルタントが少数精鋭のゼミ形式で相談指導をする講座を開設し、起業に関する実践的な内容を通じて、アントレプレナーシップ教育を実施しています。また、学部内の教授陣より専門分野のサポートが受けられる中、インキュベーションルーム内に用意された専用のデスクにて「事業コンセプト」を作るために必要な知識を演習形式で学び、実践演習を通じて、「事業計画書」と「収支計画・資金調達」についての知識を習得します。また、プロトタイプの作成から仮説検証に加え、起業課題相談を繰り返すと共に、集中検討合宿や先輩起業家訪問等の経験を経て、起業マインドを醸成していきます。
本プログラムで1年間かけて創り上げた起業プランを最終発表会・学内資金調達コンペティションにて発表し、起業に詳しい審査員を学内及び学外から招聘し、第三者の目線を加え評価されます。本コンペティションの優秀な起業プランに対して起業に要する資金をサポートします。なお、本プログラムを通じて令和6年度内に3名の起業家が誕生します。
ティーチング・インターンシップ・プログラム【国際関係学部】
海外の教育現場で、現地の子どもたちに、日本語や日本文化を教えるプログラム

ティーチング・インターンシップ・プログラム(折り紙を通しての日本文化体験)【ニュージーランド】
「ティーチング・インターンシップ・プログラム」は、国際関係学部が独自に行っている実習プログラムです。海外の小学校・中学校を学生が訪問し、現地の生徒たちに日本語や日本文化について授業を行います。
希望者の中から選抜された派遣学生は、学内で約半年間の事前研修を行ったのち、現地の日本語の通じない環境で授業を担当し、海外の教育現場で職務を遂行できる高い能力を養うとともに、国際交流の意義を考えます。
派遣期間は約8週間で、2023年度は、ニュージーランドのニュープリマス市、2024年度は、オーストラリアのタウンズビル市で実施しました。なお、派遣学生には渡航費用の一部として奨学金が給付され、修了者には2単位を卒業単位として認定します。