法人からのお知らせ
「事務四役研修」に106人が参加しました
2025/12/03
管理職を対象とした事務四役研修会が10月11、15、24日の3回に分けて行われ、合計106人が参加しました。昨年度よりも研修内容に厚みを持たせ、本学に関連する事例のほか、不祥事があった学校法人や一般企業の事例を題材としたディスカッション(グループワーク)を中心に構成。発生した事件等を「自分事」として認識できるよう促しました。
本学では本部・部科校の部室局長、次長、事務長と経理長を事務四役と定義し、事務業務の統括、事務および経理の責任者として職務を執行し、事務の効率的な運営を図っています。今回の研修は、学校運営の基本的方針・策定に参画する者として、組織風土改革を主導するためのマネジメントスキルおよび現場とのコミュニケーション力の現状を把握し、さらなる強化を図ることを目的としました。
研修に当たって、11日は日本大学改善改革推進会議の久保利英明議長が講演し、参加者に「組織を良くするも悪くするも、全ては、当事者である日大関係者次第。自分でわが事として率先して考え、決断し、実行すること」と語りかけました。また15、24日には本学理事で同会議の構成員がそれぞれ講演しました。その後、外部講師の進行で「第三者から見た日本大学」「組織風土改革において管理職に求められる役割」などをテーマに各自が意見を出し合い、他者との協働により理解を深めました。合わせて、本部・部科校を横断したグループ構成により、対面による有益な情報共有の場にもなりました。
研修終了後には参加した事務四役が一人ずつ「行動改革計画書」を作成。行動改革宣言、そこに込めた思いなどをまとめ、所属する部署・部科校の職員に共有し、改革への理解と協力を求めました。組織風土改革に向けて自らが主体的に取り組んでいく必要性に関する感想が多く寄せられ、職場における心理的安全性の確保や無意識の偏見の排除、多様性マネジメントの重要さを再確認したとの意見も出されました。また、参加者の一人は職場のメンバーへのメッセージとして「私が『普通は~だ』『そう考えることは当たり前だ』『常識として~であるべきだ』『~だから無理だ』『自分の時はこうだった』等と発言しているときは、アンコンシャスバイアスに陥っている時なので教えてください」と記載し、「コミュニケーションの中で相手の反応に違和感があるときは立ち止まり、自分がアンコンシャスバイアスに陥っていないかを点検し、それを取り除くよう改善に努めます」と宣言しました。
研修を企画した人事部は「アンケート結果からも、それぞれの現場において組織風土改革を主導する事務四役の役割認識、意識改革に繋がったと考えています。今後は、対象を拡大し、課長職に対しても同様のテーマでの研修を実施します。また、コンプライアンス意識の醸成には、このような企画を継続して実施することが重要だと考えています」と話しています。本学は組織風土改革を止めることなく、組織全体のボトムアップでの改革機運を高めていきます。