入院される患者さんへ

当センターは10階に位置し、10A 病棟は消化器内科、10B病棟は消化器外科の患者さんが入院されております。
消化器内科では病棟医長を中心に消化管グループ、胆膵グループ、肝臓グループの3グループに分かれて、それぞれ専門とする疾患を中心に診療にあたっております。
消化器外科は消化器外科グループとして手術および術後管理を中心に診療にあたっております。また、消化器病センターには、常時3-4名の臨床研修医が各々の科、グループに所属して上級医のもとで研修を行っております。
検査・治療の説明、承諾書等につきまして

当センターでは、入院中にさまざまな画像診断や内視鏡検査・治療、外科的処置、手術等を行うことがあり、時には患者さんにとって侵襲を伴う手技となることもあります。その際には外来とは別に入院中に関しても別途承諾書が必要なことがあります。
また、当院は大学病院という一研究機関でもあり、個人のプライバシーを保護したうえで、診療で得られた血液・画像などのデータを医学教育や学術研究に使用させていただく場合もあります。
患者さんやご家族の方々には、担当医から分かりやすくご説明させていただきます。ご質問、ご要望等がございましたら、遠慮なく直接担当医にお聞きください。
カンファレンス
消化器内科では毎週木曜日にセンター長、教授による治療方針の決定、病棟回診を行っています。それに加えて肝臓グループでは、毎週水曜日に肝疾患の治療方針決定のカンファレンスを行っています。
また毎週各グループと病棟看護師で治療方針のカンファレンスも行い、スタッフと治療方針を含めた情報の共有を行っています。(消化管、肝臓:火曜日、胆膵:金曜日)
消化器外科では、科長回診(月曜日)、全スタッフによる病棟患者検討会(火曜日)、術前術後カンファレンス(木曜日)を行っております。
さらに内科外科の合同カンファレンス(木曜日)を行い、悪性疾患、良性疾患を問わず両科にまたがる症例に対して術前および術後の症例検討を行っております。

