呼吸器内科
診療科からのお知らせ
- 呼吸器内科の飯田医師が令和7年度日本大学医学部同窓会60周年記念医学奨励研究助成を獲得しました
- 日本大学病院 連携専門外来からお知らせ
- SAS(睡眠時無呼吸症候群)外来からのおしらせ
- 11月20日は世界COPDデーです

概要
呼吸器内科で診療を行う主な対象疾患といたしましては、
胸部悪性腫瘍(肺がん・悪性胸膜中皮腫)
間質性肺炎
気管支喘息
慢性閉塞性肺疾患
肺炎、胸膜炎、膿胸
その他
などが挙げられます。紹介状を持参頂き、ご受診下さい。また連携医療機関におかれましては、検診での胸部異常陰影や、長引く咳など、どのような呼吸器疾患、呼吸器症状に対しても迅速にご対応致しますので、是非ご紹介下さい。
特徴・特色
呼吸器疾患全般を担当しておりますが、特に肺がんをはじめとした胸部悪性腫瘍についての診療に力を入れて診療しております。当院へ受診されてから肺がんが強く疑われた時点で、迅速に気管支内視鏡検査などによる診断を行い、出来るだけ早く治療に入れるように努めています。肺がんの治療は手術、放射線治療、薬物治療、支持・緩和療法が主体ですが、呼吸器外科・放射線治療科・緩和ケアチームと連携を図りながら、そして患者さんの希望や意思を大切にしながら、患者さんそれぞれに最も適した治療方針を決定していきます。特に薬物治療は当科が中心となり担当しますが、近年免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬など多くの治療薬が開発され、目覚ましい発展を遂げており、様々な新しい薬物治療の有効性が示されてきています。同時に薬剤ごとの副作用に対応する必要が出ています。当科はがん薬物療法専門医がおり、肺がん薬物治療における専門的な知識を有しております。最新の知見を踏まえつつそれぞれの患者さんに最適な治療を提供するとともに、治療中の副作用に対して、看護師・薬剤師、ソーシャルワーカーなどと共にチーム一丸となり患者さんをサポートする体制を整えています。
診療実績
2023年度の診療実績
- 患者数
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- 入院総患者数
- 692件
- 呼吸器悪性腫瘍
- 69件
- 間質性肺炎
- 21件
- 慢性閉塞性肺疾患
- 10件
- 気管支喘息
- 8件
- 治療・検査件数
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- 化学療法
- 225件
- 気管支鏡検査
- 54件
- CTガイド下生検検査
- 11件