ニュースレター

整形外科センター

2018年9月号

日本大学病院整形外科医局長 小松 太一
日本大学病院整形外科医局長 小松 太一

平素より整形外科センターに患者様をご紹介いただき、誠にありがとうございます。
本年4月より当院整形外科の医局長を拝命いたしました小松太一と申します。当院にてスポーツ整形外科を担当して3年目となり、患者様をご紹介していただく機会も増えてまいりました。改めて感謝申し上げます。
 さて、この原稿を書いている8月は甲子園球場にて全国高等学校野球選手権大会が開催されている時期であります。毎年、数多くのドラマが生まれるこの大会を楽しみにされておられる先生方も多いかと存じます。
私も、毎年出身である宮城県の代表校を応援しながら過ごしておりますが、先日今年の宮城県代表である仙台育英高校のスローガンが『走姿顕心』であると紹介されているのを目にしました。走姿顕心とは走る姿にその人の心が顕れるという意味であります。野球は献身が必要なスポーツで、カバーリングなどボールと関係のないところで手を抜いてはいけない。走塁中もまた然りで、たとえ凡打となったとしても全力疾走を怠らないことが大切であり、そのような姿勢一つ一つの積み重ねが勝利につながるとの教えであります。また、同校が準優勝した2015年のスローガンは『千射万箭』で、これは千本万本の矢を射る時でもすべてを新たな気持ちで射よという意味であり、一つ一つをないがしろにしない。すべてのことに意味があるとの思いが込められていたそうです。彼らに与えられた時間は3年です。その限られた時間の中で彼らのこのような野球に対する真摯な姿勢が多くの感動を生むのでしょう。
医療においても、常に手を抜かない、一つ一つを丁寧にという姿勢は大切であり、これらの積み重ねが当院の理念である『病院は病者のためにある』につながると考えております。
今年、仙台育英高校は残念ながら1回戦で敗退してしまいましたが、観戦中、選手たちの走姿顕心を感じることができました。と同時に、私自身も「彼らと同じこの3年間を『走姿顕心』『千射万箭』の姿勢で過ごしてきたか」と自分自身を見つめなおす良い機会とすることができました。
今後も『病院は病者のためにある』を念頭に誠心誠意診察させていただきます。何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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