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アイセンター

2018年9月号

助教、医局長 田中 公二
助教、医局長 田中 公二

この夏は記録的な暑さでしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
常々、貴重な患者様をご紹介いただき、誠にありがとうございます。

当院で行われている加齢黄斑変性のスタディーについてご紹介申し上げます。
先日、森准教授からもご紹介いたしましたが、光線力学療法は最近見直されて来ており、当院でも未治療のポリープ状脈絡膜血管症(PCV)に対しては抗VEGF薬の硝子体内注射と光線力学療法の併用療法を行い、その後は悪化したときのみ注射を追加するという治療を行っております。今までは3か月連続で毎月注射するのがスタンダードな治療でしたが、典型的なPCVであれば、この併用療法により硝子体内注射の施行回数を減らせることが期待されます。PCVと診断するためには、カラー写真で橙赤色隆起病巣、OCTで急峻な立ち上がりを示す網膜色素上皮剥離が有用となります。(下記写真)

   

ポリープ




また、当院では現在加齢黄斑変性に対する治験を行っており、内容は抗VEGF薬の後発品の非劣性試験になります。プラセボ群がある治験もありますが、今回の治験は、既成の抗VEGF薬とその後発品群の2群になりますので、いずれの群に割り付けされましても治療効果が期待できます。
上記PCVと併せまして、未治療の加齢黄斑変性の患者様がいらっしゃいましたら是非、ご紹介ください。
よろしくお願いいたします。

最後に今までご面倒をおかけしておりましたが、今後、当院にご紹介いただく際のFAXは不要になります。お電話をいただけるだけで受診可能になりました。お力になれる症例がございましたら、是非今後もご紹介いただけましたら幸いです。
季節の変わり目でございます。ご健康に留意され、ますますご活躍されますことを心よりお祈り申し上げます。


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