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整形外科センター

2019年4月号

リハビリテーション科科長職務代行 永井多賀子
リハビリテーション科科長職務代行 永井多賀子

平素より当院に患者様を御紹介いただき感謝申し上げます。
リハビリテーション科の新たな取り組みとして嚥下造影検査による嚥下機能評価とリハビリテーション栄養アプローチを開始しました。今回は高齢者の嚥下障害と管理についてご紹介させていただきます。
当院では急性期疾患に対するリハビリテーションが主体のため、術後の嚥下障害の合併や、脳梗塞後遺症、フレイルや低栄養状態を合併するハイリスク患者が多く、急性期疾患を契機に嚥下障害をきたす症例も見受けられます。とくに高齢者における嚥下障害は、栄養や筋力だけの問題ではなく、感覚障害や嚥下反射のタイミングや声門防御、認知の問題など多くの因子が関係しています。高齢者の嚥下障害の診療にあたる際には、複雑な病態を総合的に分析し、対策を立てる必要があります。当科では、リハビリテーション科医師が直接食事場面等の臨床観察を行いながら介助者と患者様に直接指導を行い、実際の嚥下造影検査所見を御本人だけでなく介助者にもみていただくようにしています。検査結果・臨床所見をもとに安全な食形態の選択や摂食姿勢の設定を検討しリハビリを実施しています。実際に指導にあたると「今まで丁寧に説明してもらったことがなかったのでありがたいです。」と喜んでいただいております。
また、嚥下・摂食障害が原因によるフレイルを予防するためには、多職種が連携し医療を提供する必要があります。当科では毎週水曜日午前中のリハ専門外来でフレイル・サルコペニアに対する包括的評価・教育的介入もおこなっております。ご自身の施設にフレイルやサルコペニアの患者様がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。リハビリテーションの観点からフレイルやサルコペニアの予防に対し他科や多職種と連携をとりながら評価・教育・治療を行います。
リハビリテーション科はこれからも新たな挑戦を続けていきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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