整形外科センター
2021年10月号
平素より当院に患者様をご紹介いただきありがとうございます。
整形外科センターの駿河誠(するがまこと)です。当院にて膝および肩関節の関節鏡手術を中心としたスポーツ整形外科を担当しております。
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の感染拡大はいまだに終息の気配無く、診療中も感染防止に神経を使われ、医療機関の運営にお困りの先生方も多くいらっしゃることと存じます。心から御慰労を申し上げます。
当教室では今まで専門分野として脊椎班、腫瘍班、関節班、手外科班、スポーツ研究班という5つの研究班に分かれておりましたが2021年10月から班の編成を行うこととなりました。脊椎班と腫瘍班は既存のままですが、四肢のグループは上肢班と下肢班に分かれ、より部位ごとの専門性を強化することとなっております。当院での研究班は以下のようになります(敬称略)。
上肢班 手外科: 冨塚、谷本
肩・肘・スポーツ: 岩間
下肢班 人工関節: 龍*、藤巻、張、小田
スポーツ: 龍*、駿河、佐藤仁 *は非常勤医師です
研究班の編成が行われましたが、私においては今まで通り肩関節手術やスポーツ整形に関わる手術は行ってまいります。最近では、初期の変形性膝関節症に対する骨切り術に力をいれております。若輩者ではございますが、おかげさまで年間100例以上の関節鏡手術を執刀させていただいており、患者様およびご紹介して下さる先生に満足していただけるよう丁寧な診療を心がけております。もしお困りの患者様がいらっしゃいましたらご紹介いただければ幸いです。
末筆ではございますが、何卒お身体にご自愛いただき、引き続きご高配のほどお願い申し上げます。