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総合診療センター

2021年12月号(皮膚科)

科長職務代行,病棟医長 松浦 大輔
科長職務代行,病棟医長 松浦 大輔

日本大学病院皮膚科は現在常勤医師1名で診療を行っているため大学病院として出来ること拡げて行き難い極めて厳しい環境です。しかしながら、重症アトピー性皮膚炎に対する抗IL4/IL13抗体やJAK阻害薬を用いた治療や尋常性乾癬、膿疱性乾癬、関節症性乾癬に対するPDE4阻害薬、抗TNFα抗体、抗IL23p19抗体、抗IL17受容体抗体を用いた治療、特発性慢性蕁麻疹に対する抗IgE抗体治療などますます進化しつつある生物学的製剤を用いた治療に進んで取り組んでいます。新しい外用治療薬としては原発性腋窩多汗症に対する外用療法などもありますが、もちろん新しいものだけではなく以前から継続して行っている他科の化学療法副作用への対応、点滴漏れによる静脈炎への対応、院内の褥瘡回診、巻き爪などの爪病変への対応、光線療法、外科的な治療では皮弁術、植皮術を用いた皮膚悪性腫瘍の切除治療、人工真皮を用いた創の再建も行います。皮膚科としての入院治療も引き続き行っており、自己免疫性水疱症、急性蕁麻疹、水痘や帯状疱疹などウイルス感染症、重症薬疹の治療、蜂窩織炎などの細菌感染症などの治療も行っています。検査では皮膚生検を中心に、その他口腔扁平苔癬や掌蹠膿疱症の原因となりうる金属アレルギーの検査として金属アレルギーパッチテスト、口腔アレルギー症候群も含めた食物アレルギーの検査の一つとしてのPrick testなどを中心に行っています。ダーモスコピーも十分な認知を得てきたものと考えますが、皮膚腫瘍のみならず膠原病でも後爪郭病変の確認などに有用です。限られた人員で最大のパフォーマンスを期待されている当科でありますので、今後も精進を続けていきたいと考えます。 

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