アイセンター
2022年2月号
常々、先生方の貴重な患者様を多数ご紹介下さりありがとうございます。
先生方におかれましては、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株により、再び、診療から日常生活に至るまで多大なる影響が生じ、大変なご苦労があるかと存じます。日本大学病院アイセンターのスタッフ一同は、中静裕之教授のリーダーシップの元で、さらに一丸となり、先生方との病診連携を強化し、先生方の大切な患者様を迅速に、丁寧に診断及び治療をさせて頂きます。
小生は、当院の病診連携委員会の委員長として、天野病院長の指示のもと、先生方との連携強化に努めております。新たな取り組みとして、昨年より、先生方が診察された患者様が診断及び治療のため、当日受診が必要な場合については、該当する科の医師への了承なく、医療連携室のスタッフが電話にて即時応需するシステムとなりましたので、これまでのように、電話口で先生方を長時間お待たせすることはありません。また、診断確定後経過観察のみとなった症例、手術後の経過が安定した症例については、直ちに先生方への逆紹介を全科で積極的に取り組んでおります。医療連携に関するご意見、ご要望あればご連絡頂ければ幸いです。
最後に、日本大学病院アイセンターでは、病診連携の勉強会として「Surugadai Ophthalmic Clinical Conference:SOCC」を毎年開催しておりますがそのご案内です。SOCCは、アイセンターで行われている診断、治療などのプロセスを解説し、さらに最新の話題をご提供させて頂く病診連携の会です。本年度は昨年度と同様に開催形式を、WEB形式で行います。日程と演者が決まりましたのでご案内させて頂きます。本会は日本眼科学会専門医認定制度生涯教育認定事業の対象となります。
今後、昨年度アイセンターにご紹介頂いた施設の先生方に講演内容の抄録とともに案内状を送付させていただきます。
ご参加を宜しくお願い致します。