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お知らせ

2018.3.14

私立大学研究ブランディング事業キックオフシンポジウムを開催しました

日本大学がアンチ・ドーピング教育研究に全学的に取り組むことを宣言する、キックオフシンポジウムが3月10日、日本大学会館大講堂で開催されました。

文部科学省の2017年度私立大学研究ブランディング事業に選定された「スポーツ日大によるアンチ・ドーピング教育研究拠点確立とポストオリンピックへの展開」の一環です。今後、関連する教育研究を本格化させて、健全な社会の確立に貢献し、「真のスポーツ振興の旗手」としてのプレゼンス(存在感)を高めていきます。

シンポジウムでは大塚𠮷兵衛学長があいさつにしたのち、1964東京五輪体操金メダリストで、JOC(日本オリンピック委員会)評議員の早田卓次・本学名誉教授が「ドーピング黎明期を振り返る。そして新たな期待」と題して基調講演をしました。

その後、研究代表者である薬学部の榛葉繁紀教授が事業内容を説明しました。

シンポでは3件の特別講演もあり、スポーツ庁の今泉柔剛国際課長が「わが国におけるアンチ・ドーピング政策」、JADA(日本アンチ・ドーピング機構)の浅川伸専務理事が「世界及び日本におけるアンチ・ドーピングの現状と課題」、薬学部の安部恵准教授が「アンチ・ドーピング教育における薬剤師の役割」との演題で、それぞれの立場からアンチ・ドーピングを訴えました。
早田卓次・本学名誉教授が基調講演をしました
研究代表者である薬学部の榛葉繁紀教授が事業内容を説明しました
薬学部の榛葉繁紀教授