この度の校友会役員の背任・脱税事件に関しまして、校友の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
 
令和3年12月17日に持ち回りで開催いたしました臨時校友会役員総会におきまして、日本大学校友会会則第43条及び第44条に基づき、田中英壽 校友会会長、井ノ口忠男 校友会副会長及び籔本雅巳 校友会副会長の役員解任及び除名決議案が可決され、同日付で解任及び除名いたしましたので、ご報告させていただきます。
 
なお、校友会会長の職務につきましては、日本大学校友会会則第16条第4項に基づき、その残任期間である令和5年度の役員総会開催日まで会長代理・代行者である小幡　純 副会長が代行してまいります。
 
校友会の役員が母校である大学に損害を与え、大学及び校友会の名誉を著しく傷つけたことは誠に遺憾であります。校友会は、今回の問題を真摯に受け止め、失った信頼を回復すべく、大学と協力してコンプライアンスを遵守し、ガバナンスの強化に努めてまいります。また、これまで以上に在学生に対する支援事業を充実させ、大学との共生組織体として母校の興隆発展に寄与してまいります。
 
この度の件につきましては、重ねてお詫び申し上げますとともに、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。