大学とまちおこし 日本大学と岩手県大東町の協力の軌跡
本書は日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)が縁あって結ばれた岩手県大東町と交流し協力しあうことで、まちおこしにどのように寄与できるかを探った記録である。
町の基幹産業であり、農獣医学部の研究対象でもある農業について、大東町で行われた講演の再録、大東町そのものの植物資源と景観について紹介されている。
演題は「農業・農民・農村のありかた」高橋正郎教授、「畜産の現状と行方」宮崎宏教授、「まちおいこしの植物学」小山鐵夫教授、「大東町の景観」糸永浩司助教授。
また、留学生の白喜永さんと邸日英さんが夏休みに日本大学岩手実習場に研修に訪れた際、大東町で町民宅に一泊、町民と交流を深めた思い出の感想文も紹介している。
さらに、みちのく大東町の郷土料理のメニューとレシピも載っている。
書籍名 | 大学とまちおこし 日本大学と岩手県大東町の協力の軌跡 |
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著者名 | 日本大学生物資源科学部教授 岡本雅美 岩手県大東町企画調整課長 伊東秀蔵・共著 |
月号 | 1996年秋季号 No.69 |
価格 | 3,090 |
出版社情報 | 東京都板橋区南町43-4-102、龍渓書舎 |