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グローバリゼーションの危機管理論

序章を編著者が担当したほか、第1章から第12章までを八人の日大教授・助教授と四人の他大学の先生が分担、執筆した。刊行した「地球型社会の危機―グローバリゼーションの断面図―」(芦書房)を大幅に書き換え、新たな章を加えた。

序章で「グローバリゼーションは地球全体に波及するダイナミックな動態過程であり、二一世紀世界のゆくえを左右する力学的要素である」と書いている。第1章「経済のグローバル化と国際通貨金融システムの課題」は小松憲治日大大学院総合社会情報研究科教授が、第6章は「グローバル時代のウイルス感染症対策」を清水一史医学部教授が担当したほか、本学だけでも法・商・生物資源科学・国際関係・経済の各学部と大学院総合科学研究科と幅広い視点からグローバル化を分析。段瑞聡慶応大学助教授が「『全球化』の衝撃と中国の対応」に言及している。
書籍名 グローバリゼーションの危機管理論
著者名 文理学部教授 青木一能・編著
月号 2006年秋季号 No.109
価格 2,000円(税別)
出版社情報 東京都千代田区神田司町2-5、芦書房