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がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ―ビタミンDの驚きの効力

著者は「ビタミンDは大腸がんにの発症を減らすか」という米国人の論文に出合い、調査を開始した。

ビタミンDは紫外線UV―Bが皮膚にあたることで産生される。また、鮭やキノコなどの食品に多く含まれている。ビタミンDには、腸管でのカルシウムの吸収を助けて骨や筋肉を丈夫にしたり、大腸がんや乳がんなどのがんを予防したりする働きがある。そのほかにも、糖尿病や心血管病の予防ないし免疫機能を高めて病原体を駆逐したり、炎症を抑えたりする働きもある。

本書では、ビタミンDの「がん予防効果」にスポットをあて、日常生活でビタミンDをどのように摂っていったらよいかを詳しく解説している。仕事上、身体上ないし美容上の理由で日光にあたる機会がほとんどない人は、健康の維持・増進のために、適量のビタミンDを何らかの方法で摂取することが大事です。

書籍名 がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ―ビタミンDの驚きの効力
著者名 医学部准教授 平柳要・著
月号 2008年夏季号 No.116
価格 800円(税別)
出版社情報 東京都文京区音羽2-12-21、講談社