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21世紀の会計教育

日本会計研究学会のスタディー・グループ「21世紀へ向けての会計教育についての研究」が、同学会で発表した研究報告と、その後の研究を加え編集したのが本書。9章と74ページに及ぶ豊富な資料から成り、本学商学部の勝山進教授ら5人の学者が分担執筆している。「本当の大学教育とは何か」を明らかにする一つの手掛かりとして、日米両国の会計教育の現状分析を通じて、21世紀における会計教育の在り方を問うことに主眼を置いている。

勝山教授は、第5章「アメリカの大学の取り組み」を執筆。南カリフォルニア大、アリゾナ州立大、イリノイ大など6大学の会計教育改革の試み、カリキュラムの特徴などを詳細に紹介している。結びで勝山教授は「会計教育目標の基本理念は『競争』でなく『共生』。この視点がないと国際的に活躍できる経済人は育てられない」と結論付けている。

書籍名 21世紀の会計教育
著者名 藤田幸男・編著
月号 1999年春季号 No.79
価格 3,600円(税別)
出版社情報 東京都千代田区外神田5-1-15、白桃書房