⽇本⼤学では,FD活動に学⽣の声を反映させながら教育⼒の向上を⽬指すべく,平成25年度より,16学部87学科,短期⼤学部4学科,通信教育部を対象に学⽣・教員・職員が⼀堂に会して学⽣FDや本学の教育について理解を深め,気軽な雰囲気の中で語り合う「⽇本⼤学 学⽣FD CHAmmiT(ちゃみっと)」を開催しております。全学規模のイベントとなっており,例年,各学部等から200名以上の参加者を得て開催しております。
 令和2年度及び令和3年度においては,コロナ禍の影響により,オンライン(Zoom)開催いたしました。令和2年度の CHAmmiT では,「オンライン授業のミライのカタチ」として,オンライン授業の改善・要望等を話し合い,学部への提案書を作成しました。これを踏まえて,効果的な教育改善の実現に繋がるよう,危機管理学部において学⽣との協議の場を設け,「改善報告書」を作成いたしました。
 第9回⽬の開催となる令和3年度においては,危機管理学部で作成した令和2年度の改善報告書の内容をどこまで達成しているのか現状を整理した上で,さらに新たな課題及び提案にも⽬を向け,「アフターコロナ 〜IT 化と⼤学教育〜」について話し合い,危機管理学部への提案書を作成いたしました。令和2年度と同様に,令和3年度も学⽣・教員・職員の三者で協議した上で「改善報告書」を作成いたしましたので,御覧いただきますようお願いいたします。

今後も危機管理学部では,教育の質や改善について検討を重ね,より良い教育環境づくりに努めていきます。

◆「令和3年度 学生FD CHAmmiT 学部提案書に基づく改善報告書」