学部長メッセージ
多種多様な競技スポーツの実践で日本のスポーツ界を活性化
スポーツ科学部では,自身の競技力を高めることを目的とするトップアスリート,自らの経験と知識を生かして選手の競技力を高めるスポーツ指導者,幅広い視点からスポーツを科学的に探究する研究者と,大きく3タイプの人材を養成することを目的としています。
目指す将来像は学生により異なりますが,4年間を通じて「反省的実践家」としての能力を養うことに主眼を置いている点では共通しています。「反省的実践家」とは,実践する事象に潜む課題を的確に発見・分析し,問題を解決する能力を身に付けて,自ら成長できる能力を備える人のことを指します。2年次以降は「アスリートコース」と「スポーツサポートコース」に分かれますが,全ての学生がそれぞれのカリキュラムを通して,アスリートにもコーチにも求められる「反省的実践家」としての学びを深めていくことになります。
本学部では日本大学,ひいては日本のスポーツ分野の発展に貢献するために,多種多様な競技スポーツの学びが展開されます。
スポーツ科学部長 小山 裕三 教授
日本大学法学部管理行政学科卒業。博士(体育科学)。
砲丸投げ元室内日本記録保持者。
指導者としては,日本大学陸上競技部前監督として,砲丸投げを中心に多くの投てき種目の日本選手権優勝者を育成。
「オリンピック」「世界陸上」の投てき種目のTBS解説者としても活躍。
