日本大学スポーツ科学部

学部案内

スポーツサポートコース

仕組みを知る。そこから支援を見出す。

スポーツ活動を支援する人材を育成する。
アスリートの競技力を向上させ,競技会で本来の力を十分に発揮するためのコーチング方法を学スポーツに関わるサポート体制を学ぶことで,スポーツ活動を支援するための専門的能力もみます。
さらに,「スポーツ制度・行政」,「スポーツ経営管理」といった専門科目からスポーツマネジメントに関する理解を深めることができます。

主な授業

コーチングのための栄養学

⾠⽥ 和佳⼦ 教授

  • 管理栄養士
  • 公認スポーツ栄養士
  • 健康運動指導士
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)

実際のコーチング場⾯で遭遇するアスリートの栄養⾯の課題について改善策を考える授業です。「スポーツ栄養学の基礎」で学んだ知識をもとに,事例のアスリートについて⾷⽣活のどの段階に問題があり,どのようなアプローチが有効か,どのような専⾨家や関係者との連携が必要かをみんなで検討します。授業は講義と,グループワークを中⼼に⾏います。

⾠⽥ 和佳⼦ 准教授

アスレチックリハビリテーション

⼩松 泰喜 教授

  • アスレティックトレーナー(日本スポーツ協会公認)
  • 理学療法士

アスリートが競技に復帰するためのリハビリテーションについて,基本的な知識を学修する授業です。
各競技における復帰までのプロセスの違いやその復帰に関する具体的な⽅法について実際にあった事例などを取り上げながら,講義だけでなく資料・視聴覚教材なども⽤いて授業を進めていきます。

⼩松 泰喜 教授

履修モデル

履修モデルはこちら

卒業要件に必要となる最低限の修得単位数を前提とした履修モデルである

資格取得(日本体育協会公認スポーツ指導者免除適応コースなど)関連科目については,別に定める科目一覧を参照のこと

年次ごとの開講科目

2年次開講科目

スポーツ測定評価

スポーツに関わるコーチやトレーナーに必要な様々な評価方法や測定方法を学ぶ授業で,データを統計的手法で分析する手段とその評価の仕方について学修します。

チームマネジメント論

組織内でのリーダーシップや対外的な渉外者としての役割など,チーム組織のマネジメント活動に関わるコーチの役割について学修します。

スポーツ制度・行政

スポーツを取り巻く環境が行政との連携が重要であることから,スポーツ指導者・管理者として制度 行政の仕組みについて制度上の課題について考察しながら学修します。

スポーツ経営管理

様々な領域における体育・スポーツの経営管理に関する基礎的な知識について学ぶ授業で,地域 行政,商業スポーツ施設などあらゆる組織体の活動に共通する経営について学修します。

バイオメカニクスの基礎

様々なスポーツ競技におけるバイオメカニクス的分析の実際を学修し,これまで報告された知見について整理を行い,自身の競技力向上やコーチングの現場にバイオメカニクスの知見がどのように還元されるのかについて学修します。

競技スポーツ方法実習

自身がもしコーチなどの指導者の立場に立った時,どのような指導を行うかということについて,創発・促発能力分析の往復を通して,発能力を向上させるための知識や態度を学修します。

3年次開講科目

スポーツマッサージ演習

コンディショニングやスポーツによる障害からの回復処置法としてのマッサージに焦点を当てた授業で,マッサージをする際に身体機能や筋・骨格の動きを考慮して処置できるように学修します。

アスレチックリハビリテーション演習

アスリートが競技に復帰するためのリハビリテーションについて「アスレチックリハビリテーション」で学んだ知識を基に,実践を通して基本的な手法,手段を学修します。

メンタルマネジメント演習

試合や本番で実力を発揮するために、 心理的課題への対処を目的として,呼吸法や認知行動療法などを実践し,自己分析を通してこころを強化する方法を学びます。

スポーツマネジメント演習

各自の専門種目におけるスカウティング活動の実際について学修し,反省的分析を加えることによって,コーチとしてのスカウティング能力の向上を目指します。

コーチングのための栄養学

実際のコーチング場面で遭遇するアスリートの栄養面の課題について改善策を考えます。 グループワークを中心に,食生活の問題点と改善方法を検討します。

スポーツとメディア

スポーツイベントの運営やスポーツにおける商業主義とメディアがどのような関係性にあるのか,また選手・コーチとメディアの距離感などスポーツとメディアの様々な関係性について学修します。