スポーツ科学部 近藤 克之 准教授,梅下 新介 専任講師が公開講座を開講します!
入場無料・事前予約不要となっておりますので,ぜひご参加ください。
講座名 「オリンピック・パラリンピックの精神を地域に活かすために」
①「オリンピックボクシングとプロボクシングについて ─歴史と組織運営及び多様性の意味─」
ボクシングには、プロフェッショナルボクシングとオリンピックボクシングがあります。
2つのボクシングは、グローブの大きさ、ラウンドの数、採点方法などの「ルール面」だけでなく、
例えばチャンスの探り合いであったり、フェイントを用いた相手との駆け引きであったりといった
「戦術面」でも異なるものがあります。
この講座では、2つのボクシングそれぞれの魅力について、自分自身の経験も踏まえながら、紹介いたします。
②「パラリンピックレガシーの波及効果を考える」
2024年9月8日に閉幕したパリパラリンピックは、史上2番目に多いとされる250万枚以上のチケットセールスを記録し、
実際に演者が参加したパラ陸上の競技会場である「スタッドドフランス」には連日満席に近い観客がつめかけました。
これらは非日常的な光景ではありますが、日常生活に戻った時、私たちの生活に影響が及んでいることはあるのでしょうか。
この講座では、パラリンピックが単なる一時的な消費財に留まらないためには、どのような観点が必要なのか、議論したいと思います。
講師 ①梅下 新介(日本大学スポーツ科学部 専任講師)
②近藤 克之(日本大学スポーツ科学部 准教授)
進行 原 怜来(日本大学スポーツ科学部 准教授)
日時 2024年12月21日(土) 10時30分~12時00分
場所 日本大学三軒茶屋キャンパス 5階 1501教室
日本大学スポーツ科学研究所