原専任講師が所属する高強度・間欠的トレーニング(HIIT)研究開発グループが開発したトレーニング手法である『高強度・間欠的トレーニング(High-intensity intermittent training methods:HIIT)』は,有酸素性能力と無酸素性能力の双方を向上させることにより,競技スポーツのアスリートのパフォーマンスを向上させること,また,一般の人々の大腸がん発症予防,動脈硬化を予防,脳血管疾患や心臓病予防にも効果があることが報告されています。
さらに,最大酸素摂取量が低い人は,多くの生活習慣病発症のリスクが高いことが知られております。これに対し,自体重を用いた本トレーニングの実施により最大酸素摂取量が増加することが明らかとなっていることから,今後は本トレーニング実施による一般の人々の糖尿病等の生活習慣病の罹患率の低下なども期待されています。