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2022.3.4

医学部 長岡泰司診療教授らが糖尿病網膜症・黄斑浮腫の新たな治療法についての研究成果を発表しました

 本研究は2型糖尿病モデルマウスにおいて早期から引き起こされる網膜血流調節障害を評価指標として、ナノ粒子化したフェノフィブラート点眼による糖尿病網膜症予防の可能性を検討し、フェノフィブラートナノ点眼薬がこの早期網膜血流障害を改善することを発見したものです。
 本研究成果は世界初の糖尿病網膜症治療用点眼薬の開発につながる発見であり、今後の可能性に期待が高まります。

【共同研究機関】

日本大学 医学部
近畿大学 薬学部
明治薬科大学 薬学部

【論文情報】

雑誌名 Pharmaceutics
掲載日 2022年2月9日 (欧州時間)

【プレスリリース】