戴帽式で決意新たに

医学部附属看護専門学校

学び・教育
2022年05月27日

医学部附属看護専門学校の令和4年度戴帽式が4月23日、同学部記念講堂で行われた。

照明が落とされ、ナイチンゲール像が携えたキャンドルに灯がともり、ノーグ作曲の「アヴェ・マリア」が流れる厳かな雰囲気の中、「戴帽の儀」が始まった。

戴帽生たちは4人の専任教員から順番に、女子は純白のナースキャップ、男子は濃紺のポケットチーフを付けられた後、ナイチンゲール像に歩み寄り、像のキャンドルから自らのキャンドルへと「灯」を引き継ぎ整列。第57回生となる2年生67人が、ナイチンゲール誓詞を唱和し、看護師への決意を新たにした。

告辞を述べる石原寿光校長

告辞を述べる石原寿光校長

石原寿光校長の告辞、木下浩作医学部長、縣美恵子板橋病院副病院長・看護部長、在学生代表・吉崎香帆さんの祝辞を受け、戴帽生代表の吉(土に口)原唯奈さんが、感謝の言葉を述べるとともに「ナースキャップから伝わる責任の重さを自覚し、託された使命を果たすことを約束します」と力強く宣誓した。

集合写真の撮影が終わると、5分間限定の写真撮影タイムが設けられ、戴帽生たちは、さきほどまでの厳粛な表情とは打って変わった笑顔で、仲間たちとカメラに納まっていた。