改善改革

大学本部職員を対象に「内部統制に関する研修」を実施しました

2025/11/27

「内部統制に関する研修-業務プロセスにおける運用を中心として-」が11月14日に日本大学会館で行われ、大学本部の部室局長、次長、事務長と課長の63人が参加しました。林真理子理事長、大貫進一郎学長をはじめ、業務執行理事、副学長、監事と一部理事が研修の全てに立ち会い、本部職員が考える内部統制の課題と対策を共有する機会となりました。

内部統制とは、組織風土をよりよいものにしてコミュニケーションを醸成することで、問題が起こる前に未然防止するなど、自律的に管理する仕組みをいいます。本学の内部統制システムは、現場レベルの業務を行う学部や付属校、病院などを第1ライン、統括部署としての業務を行う本部部室局を第2ラインと位置付けています。今回の研修は第2ラインとしての役割を担う職員を対象に実施されました。

林理事長(内部統制最高管理責任者・内部統制委員会委員長)の開会あいさつの後、内部統制事務局内部統制課の大嶽龍一課長が本学の内部統制システム整備・運営状況について説明。続いて行われたグループワークは、参加者を九つに分け、「業務プロセスに係る内部統制における課題と対策」をテーマに検討。各自が挙げた課題を集約し、類似した系統に分けて対策を話し合いました。

それぞれの発表が行われる中で「組織風土」を課題として挙げるグループが多く、その対策として「本部と学部等とのコミュニケーション」「個々の意識改革」などのキーワードが並びました。研修参加者が同じ認識を持っていることが分かり、また所属も役職も異なるグループ構成により、実務の現状を知ることで相互理解の促進にもつながりました。

公認会計士の星野雄滋・内部統制課顧問は講評で、業務執行理事の下で第1ラインの学部等担当課長と第2ラインの本部部室局長、次長、事務長と課長で組織される業務プロセス運用部会に触れ、「部会でのリスク管理、PDCAのやり方など運営上の課題が見えた。今回の研修を通じて、業務プロセス運用部会のメンバーが組織風土やコミュニケーションといった全学的な視点での課題を改めて認識したことは意義があった」と話しました。

閉会あいさつに立った篠塚力業務執行理事(内部統制統括管理責任者・内部統制委員会副委員長)は「教職員一人一人の業務意識と行動を改革することが重要。多くの教職員にとって、内部統制に関する用語は呪文のように聞こえているかもしれない。(研修参加者は)自分の言葉に落とし込んで部下に話し、理解を広めてほしい」と期待を語りました。