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「健康のデザイン」をテーマにN.教学イノベーション推進プロジェクトを開催しました

2026/03/06

学部や分野を超えて学習意欲が高い学生が参加し一つのテーマを議論する「N.(エヌドット)教学イノベーション推進プロジェクト」が2月27日、日本大学会館で開かれました。広く「オナーズプログラム」と呼ばれるもので、今回が2回目。法、文理、経済、商、芸術、国際関係、危機管理、生産工、医、生物資源科、薬の11学部、大学院、通信教育部の学生計38人が参加しました。

今回のテーマは「健康のデザイン」。講演の部では4人の講師が登壇し、まずバルセロナ五輪の女子水泳金メダリストの岩崎恭子氏が、トップアスリートの立場から心と体の保ち方を講演。兼板佳孝副学長(医学部教授)が予防医学の視点から健康に欠かせない睡眠のメカニズムを解説しました。

辻泰弘薬学部教授は、AI(人工知能)を使って最適な薬を探す医療の最前線について解説し、笠井則幸芸術学部教授はデザイン、色彩の観点から食欲をかき立てる視覚的要素について詳細に説明しました。

討議の部では学生が7グループに分かれて「『健康格差』をなくすには」についてディスカッション。初対面の学生たちはすぐに打ち解けて、熱く議論する姿があちこちのテーブルで見られ、各グループの代表者が討議した内容を発表しました。

最後に大貫進一郎学長が「予測困難な問題が山積している現代社会は、AIを活用しつつも最後は人と人とのつながりが重要になります。今日学んだことや感じたことを普段の学びに生かしてほしい」とあいさつしました。

参加した芸術学部放送学科3年の下竹青空さんは「学科で病院内ラジオ制作を担当したのをきっかけに、医療現場や健康への関心が高まり今回参加しました。普段触れ合う機会がない他学部の学生と交流でき、とても刺激を受けました」と感想を述べました。