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日本大学情報イノベーションセンター(NU-IIC)を設置

2026/05/25

 日本大学は、令和8年4月1日付で、新たに学長直属の組織として「日本大学情報イノベーションセンター(Nihon University Information Innovation Center:略称 NU-IIC)」を設置いたしました。
 本センターは、これまでの「教学推進センター」及び「IT管理課」を発展的に統合し、各分野の最高責任者(CIO:最高情報責任者 CDO:教学情報担当 CTO:管理情報担当 CISO:情報資産担当)を配置したCxO体制のもと、教職協働による強力な全学推進体制として構築されたものです。

開設の目的とミッション

「情報に基づくイノベーションから、日本大学の『未来』を創造する(Creating the Future of Nihon University through Data-Driven Innovation)」を理念に掲げます。デジタル技術とデータの力で本学の特徴である分散型キャンパスのデメリットを解消し、スケールメリットを最大限に創出するとともに、「学生ファースト」の教育研究基盤を再構築し、強固な経営基盤を確立させることを目指します。

本センターの主な重要方針と事業計画

持続可能な情報環境の整備に向けて、主に以下の4つの取り組みを推進してまいります。

1.「オーダーメイド型教育」を実現する教学DXの完遂
 従来のマスプロ教育から、学生一人ひとりに最適化した「オーダーメイド型教育」への転換を目指します。全学的なポータルシステムとLMS(学修支援システム)の機能を拡充し、学生が自身の端末をストレスなく学修に利用できるBYOD(Bring Your Own Device)環境を整備します

2.データ駆動型(Data-Driven)教学・経営マネジメントの確立(IRの強化)
 「日本大学教学情報収集・分析基盤(D-CAS)」を活用し、入試・成績・学修行動調査などのエビデンスに基づく教育支援(教学IR)を本格稼働させます。また、財務・人事・施設等のデータを収集・分析し、データに基づく迅速な経営判断(EBM)を支援します。

3.安全・安心かつ強靭な情報インフラとセキュリティ体制の構築
 CISOのもと、情報セキリュティ上の有事の際に司令塔となる「CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」や、24時間365日の監視を行う「SOC(Security Operation Center)」を運用し、セキュリティガバナンスを徹底します。また、クラウド環境等を活用し、災害時でも教育・業務を継続できる強靭な環境を構築します。

4.DX人材の育成と組織風土の醸成
 DX研修プログラムや情報リテラシー及び情報倫理教育を推進し、大学全体の情報活用能力の向上を支援します。

 日本大学は、情報イノベーションセンターを中心にデジタル環境の整備を進め、学生一人ひとりの豊かな学びと、安全で高度な教育研究を実践してまいります。また、多彩な学部・学科を擁し「日本の縮図」ともいえる本学だからこそ実現可能な教学 DX を通じて、学内の教育改善を推進するにとどまらず、その成果や知見を広く社会全体へと還元していく所存です。