日本大学法曹会

日本大学法曹会

 日本大学は創立以来、法曹界に多くの人材を輩出してきました。その日本大学出身の法曹関係者により結成されているのが、「日本大学法曹会」です。
 現在、約600名を超える会員が、裁判官、検察官、弁護士等として、法曹界で活躍しています。

鈴木三郎先生

法曹会会長
鈴木 三郎 先生 (鈴木三郎法律事務所)

昭和42年日本大学法学部法律学科卒業。同48年司法試験合格(28期)。同51年弁護士登録(東京弁護士会)。
東京弁護士会副会長,日本弁護士連合会常務理事,関東弁護士会連合会副理事長を歴任。
東京都弁護士国民健康保険組合理事。東京地方裁判所鑑定委員。

日大法曹会のネットワークを活用して社会に役立つ法律家を目指そう

■学生に全面的な協力を惜しまない姿勢を法曹会は貫いています

 日本大学法曹会はさまざまな方法で現役学生に対するサポートをしています。
 法曹会に所属している会員が授業を受け持つことや、会員と学生のみなさんとの法科大学院における各種交流会・勉強会などを通して、みなさんが試験に合格したあとでどのような実務につくのかを具体的に知ることができるのです。
 現役の法曹から実務の現状を勉強することで、みなさんがこれから受験する司法試験についてもはっきりとした目的意識を持つことができるのではないかと、そう思います。また、勉強をするうちに抱く将来に対する不安や戸惑いに対しては、法曹会の会員と交流することで、具体的な勉強の仕方や悩みの解消法についてのアドバイスなどが役立つことでしょう。
 法科大学院で学ぶ内容は、司法試験に備えた受験勉強という面が強調されがちですが、法律に関する実務についても基礎的な知識は身につけなければならないのです。学問的な知識だけでなく、実務家から直接話が聞ける機会は貴重だと思います。
 ときどき尋ねられることがあるのですが、他の大学を卒業して日本大学法科大学院に入学された学生さんでも、修了して法曹会に入られたのなら、当然われわれの仲間です。実務の上でのお付き合いだけでなく、本学への愛着をもってくださっていて、いろいろとご協力くださっています。
 教室内での授業に実社会の風を吹き込む、そのことも日本大学法曹会の大きな役目でしょう。われわれ日本大学法曹会は、あらゆる手段でみなさんをバックアップしていきます。

■『弁護士になる前に社会人になれ』とは人間として成長してほしいということ

 法曹界へ進出するには司法試験合格が絶対条件ですが、授業だけでは、現実の法曹界についての知識は吸収できません。
 例えば、日本に弁護士会がいくつあるか知っていますか?現在52団体あります。47都道府県県庁所在地にそれぞれ1つありますが、北海道には、そのほか函館、旭川、釧路の地方裁判所があって、それに対応して弁護士会があり、札幌を含め4つあります。例外的に東京には3団体あるのです。日本における弁護士の歴史を知る上では必要な基礎知識なのです。
 法曹界に求められている業務の本質は何かを常に意識し、世の中の動きや国会における法改正論議などにどのような関わり方をするのかを考えていてほしいです。私は『弁護士になる前に社会人になれ』と言っています。社会人としての常識をもって、一般の市民が疑問に思うことや社会通念として理解していることを最低限、身につけてもらいたいからです。
 それには他人とのコミュニケーションを円滑にする方法とか文学書を読んで知見を広げるとか、人間としての奥深さを磨いていく必要があります。
 法曹界に進むということは、裁判所、検察庁、法律事務所に勤めるという進路だけではなく、その他の官庁や地方自治体や大企業、社会のあらゆる場面で法律家が求められている社会になっています。ですから、学生である時期に広い視野で学ぶ姿勢で目前の司法試験に備えてください。
 将来の就職は、日本大学法曹会メンバーのネットワークを活用して情報を収集したり、具体的な就職相談をしたり、実際に即したアドバイスを受けることができます。われわれ日本大学法曹会としての歴史の積み重ねの強みがあるといえるでしょう。

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