2024年1月2から3日にかけて第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が行われ、4年ぶりの出場となった本学陸上競技部特別長距離部門はタスキが途切れることなく大手町までつなぎ、総合15位で大会を終えました。

 

沿道を含めたくさんのご声援ありがとうございました。 

 

 

4年ぶりにピンクの襷が駆け抜けた往路

 4年ぶり90回目の出場となった日本大学、全員が初めての箱根路となる。1区を任されたのは4年生の西村翔太(文理学部4年・千種)、スタート後に他校が抜け出すと追走集団の先頭に立って前を追い続け、トップと26秒差の力走で区間4位(61分28秒)。2区のシャドラックキップケメイ(文理学部1年・イリギタティ/ケニア)にタスキを繋いだ。
 2区のキップケメイはタスキを受け取って一時は2位まで順位を押し上げるが「2区は本当にキツかった」というようにペースを落としてしまう。それでも最後まで諦めずしっかりとタスキを繋げきった(区間10位/67分31秒)。

 3区は当日変更となった安藤風羽(文理学部3年・鹿児島実業)。8位でタスキを受け取ると、他校の2選手と前を追う。中継所まで残り僅かとなると4位争いのスパートへ、抜き合いとなったが、最後に再び前に出て4位で4区の久保昇陽(法学部4年・松山商業)にタスキを繋いだ。区間4位(61分56秒)の力走だった。

 4区を任されたのは4年生の久保昇陽、雨が降り始めた箱根路、うまくペースに乗せることは出来ず、12位でタスキを繋ぎ「いい流れでタスキを受け取ったが、5区の大橋に余裕を持たせることが出来なった」と悔やんだ。
 5区の山登りに挑んだのは大橋優(法学部3年・大垣日大)、一時かなりペースを落としてしまったが少しずつペースを戻し、最後は19位で芦ノ湖にフィニッシュ。

 翌日の復路では史上最多タイの16校が一斉スタートとなり、8位から19位までが3分差と僅差でひしめくこととなった。

往路成績
5時間31分51秒 19位

「襷を繋ぎきる」チームの目標を達成した復路

 一夜明けて挑む復路、3名が当日変更となり4人の2年生が出場することとなった。

 6区を走ったのは山口月暉(法学部2年・鳥取城北)、史上最多タイの16校での一斉スタートのあと、集団で山を下っていく。スタート後から早いペースを刻んでいく集団に少しずつ遅れをとってしまうが、粘りの走りで総合順位をキープしたまま小田原中継所で待つ、主将の下尾悠真(文理学部4年・ 市立岐阜商業)にタスキを繋いだ。
 7区でタスキを受け取った下尾は、各大学の実力者が並んだ区間となったが、総合順位を二つ上げる走りで、4年間の想いをのせたタスキを後輩の鈴木孔士(法学部2年・中越)へとつないだ。

 8区、9区、10区は2年生リレー。まず8区を駆けた鈴木は、総合17位からひとつ順位を上げて16位で、9区の中澤星音(経済学部2年・一関学院)に繋ぐ。9区を走る中澤は鶴見中継所が近づく生麦のポイントでは先頭から19分27秒差、20分の差が開くと繰り上げスタートとなってしまう状況の中、大きなプレッシャーを跳ね返し、そこからペースを落とすことなく繰り上げまで33秒のところで、10区の大仲竜平(スポーツ科学部2年・北山)にタスキリレー。総合15位で受け取ったタスキは順位を落とすことなく大手町に帰ってくると、大仲はゴール後に2区を走った西村と主将の下尾、二人の4年生抱えられ、大手町で待っていた他のチームメイトにも迎え入れられた。

 レース後に行われた陸上競技部内の報告会で下尾主将は「結果の15位には満足していないが、目標(襷を繋ぎきる)の繰り上げスタートは回避できた。日本大学はここからまだまだ成長できるチーム、後輩たちに強い日本大学を築いてもらいたい。」と話した。

 4年ぶりに箱根路を駆けたピンクのタスキ、シード権には届かなかったものの、「襷を繋ぎきる」というチームで掲げた目標を達成することができた。
 再び予選会からとなるが、”ニチダイシンジダイ”はまだ始まったばかり。成長した姿を101回大会で見るのが楽しみだ。

総合成績
11時間06分06秒 15位

復路成績
5時間34分15秒 18位

個人成績
1区 西村翔太 61分28秒 区間4位
2区 シャドラックキップケメイ 67分31秒 区間10位
3区 安藤風羽 61分56秒 区間4位
4区 久保昇陽 66分16秒 区間23位
5区 大橋優 74分40秒 区間19位
6区 山口月暉 60分54秒 区間19位
7区 下尾悠真 64分42秒 区間17位
8区 鈴木孔士 66分00秒 区間14位
9区 中澤星音 71分43秒 区間19位
10区 大仲竜平 70分56秒 区間17位

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