PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

主役 ひとり、ひとり。

⽇本⼤学は、16学部に加え
通信教育部を有する、
わが国最大の総合教育機関です。
ここに写るのは、その17人の学⽣たち。
学ぶ学問も違えば、
⽣きてきた環境や将来の夢もさまざま。
しかし、⾃ら学び、⾃ら考え、
⾃ら道をひらく姿勢は同じです。
個性あふれる学⽣の思い描く物語を、
夢で終わらせない・・・
⽇本⼤学の主役は、学⽣です。

出演学生

  • 出演学生
    ALL

  • 法学部
    Tsubasaさん

  • 文理学部
    Runaさん

  • 経済学部
    Shunsukeさん

  • 商学部
    Miyatoさん

  • 芸術学部
    Maayaさん

  • 大学院
    国際関係研究科
    Rinaさん

  • 危機管理学部
    Sakurakoさん

  • スポーツ科学部
    Katsumotoさん

  • 理工学部
    Takuyaさん

  • 生産工学部
    Masakiさん

  • 工学部
    Hikariさん

  • 医学部
    Mikotoさん

  • 歯学部
    Jaeieさん

  • 松戸歯学部
    Tasukuさん

  • 生物資源科学部
    Mariaさん

  • 薬学部
    Hirotoさん

  • 大学院
    総合社会情報研究科
    Mayaさん

INTERVIEW VIDEO

日本大学の学生17人をLESLIE KEEが撮影。その裏側に迫る。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

LESLIE KEE

シンガポール生まれ、世界を舞台に活躍する写真家。東京とニューヨークを拠点にアートの本質、ファッションの際立つ魅力、広告の繊細な美しさを超越し、世界各地で映像監督としての洗練された技術を披露している。
東日本大震災への対応「TIFFANY supports LOVE AND HOPE」写真集は第40回APA経済産業大臣賞を受賞。

2004年よりニューヨークの地で創り上げた「SUPER Magazine」は、写真とアートのマガジンシリーズであり、世界のファッション企業LVMH, Uniqlo, Adidas などやLady Gaga, Beyoncé, Pharrell Williams, Yoko Ono, 山本耀司, 松任谷由実といったアーティストとのコラボレーションを実現し、文化の新たな標となる。

「OUT IN JAPAN」プロジェクトでは、日本のLGBTコミュニティの生の声をレンズを通して描き出し、その作品は第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で審査委員推薦作品に選ばれた。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」テーマソング「恋のブギウギトレイン」のミュージックビデオを制作し、国連広報センターと協力してSDGsの推進にも尽力している。
2016年からはNHKと手を組み、「→2020 レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」プロジェクトを推進。2020年東京オリンピック・パラリンピックへの希望のキャンペーンとして、日本国民の夢や目標を一つに結びつけ、2000名以上の公式ポートレートと心に響くプロモーション映像をキーのビジョナリーな視点で監督、撮影している。

学長より

すべては学生のために。新しい日大、はじまる。

学長メッセージ

この4月に、日本大学の学長を
拝命いたしました、大貫進一郎です。
私は、林真理子理事長と共に、
学生一人ひとりが躍動し、
本学とつながりのあるすべての方々が
笑顔で語れる大学とすべく、
不退転の決意で改革に取り組んでいます。
キャンパスの主人公は学生です。
学生の思い描く物語を夢で終わらせないよう、
自らキャンパスに出向き、直接の声に耳を傾け、
それぞれの「個」にあわせた
教育を推し進めてまいります。
わが国最大の総合教育機関として
有するデータを最大限に活かしながら、
「自主創造」の教育理念を体現した
イノベーション人材を輩出していく
新しい日本大学に、是非ご期待ください。

学長がいく!
日大生に突撃インタビュー!

日本大学学生のみなさまへ

学生の思い描く物語を夢で終わらせない大学にするために、
まずは在学生のみなさまがどのようなことに
取り組まれているのか知りたいと考えています。
ご⾃⾝がどのような「⾃主創造」を⾏っているか、
(どのような活動に励んでいるか)教えてください。

※日本大学の学生のみが応募可能です。
学生アカウント(~@g.nihon-u.ac.jp)から応募してください。

応募フォームへ

College of Law

法学部

Tsubasaさん

様々な活動へ挑戦できる場所

日本大学に入学した決め手はなんですか?
受験勉強をしている中で法律を学びたいと思い、日本大学法学部を志願しました。法学部が看板学部という評判もあり、ここでならしっかりと法律を学べると感じました。
大学生活で頑張ったことはなんですか?
税理士試験の勉強と、ミスター日大法コンテストへの挑戦の2つです。税理士試験の勉強は大学1年生の頃から毎日徹底して取り組み、自分の中で一番力を注いだ取り組みだと思っています。また、ミスターコンに挑戦したことも大きな経験になりました。最初は友達の誘いで軽い気持ちで始めましたが、活動を通してライブ配信や撮影会などに取り組み、見た目だけではなく、配信の技術や内容、自分の個性やスキルの重要性を学びました。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

日本大学の魅力や特徴は何ですか?
人数が多いので、税理士を目指す仲間も多く、情報交換がしやすいです。また、縦の繋がりが強く、先輩や後輩と情報を共有し合える環境が整っています。
これは就職活動でも非常に心強いポイントです。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
大学生活は自分の時間をたくさん取れる時期です。遊びを楽しむことも大切ですが、それだけでなく、積極的にいろいろな活動に挑戦してほしいです。
せっかくの大学生活をただ過ごすだけではもったいないので、自分の成長につながる経験をたくさん積んでください。
学生生活を一言で表すと?
「いろんな活動に取り組んできた」です。積極的にいろいろなことに挑戦し、経験を重ねてきた充実した大学生活でした。
法学部HPはこちら >

College of Humanities and Sciences

文理学部

Runaさん

広がる学びと挑戦の場

日本大学に入学した決め手はなんですか?
ただ、ドイツ文学科があることに魅力を感じて選びました。絵本作家を目指していたので、グリム童話を学びたいという思いが強く、日本大学文理学部のドイツ文学科を受験しました。入学後は哲学にも興味を持ちました。
日本大学の環境や魅力はなんですか?
日本大学の魅力はスケールメリットだと思います。学生数が多く、OB・OGが多いことで、いろんな場面で人のつながりを感じられます。また、三谷幸喜さんの講座(理事長・学長セレクト講座)を受ける機会があり、日大出身者同士の親近感の話を聞いたことが印象に残っています。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学での活動について教えてください。
ドイツ語の勉強に加え、「次世代社会研究センター(RINGS)」での活動に力を入れました。特に、付属高校で行ったプレゼンでは、苦手な「人前で話すこと」に挑戦し、高校生に伝わるような「スライド」や「つかみ」を工夫しました。この経験は自分の成長につながったと感じています。
また、2023年のキャンパスアイデアコンテストというコンテストのポスターを描きました。その時は「頭の中から実現したいものがどんどん沸き上がって、それがもう具現化し、リアルになる」様子というテーマで描きました。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
やりたいことに全て挑戦してほしいです。また、先生方と仲良くなると大学生活が一層楽しくなります。私は先生方に自分の構想や作品について相談することで、面白い視点を得られました。大学は自分の好奇心を深められる場所だと思います。 
文理学部HPはこちら >

College of Economics

経済学部

Shunsukeさん

地道な努力が自分の力に

日本大学に入学した決め手はなんですか?
就職の安心感が決め手でした。OB・OGとのつながりが多く、キャリアセンターのサポートも手厚いので、将来に向けた準備がしやすいと感じました。また、産業経営学科を専攻した理由は、経営関連を学んでおけば社会に出た後に役立つと思ったからです。
一番面白かった授業はどんなものですか?
ゼミの先生の会社法の授業がすごく興味深かったです。それまで耳にすることのなかった分野だったので、会社の設立の仕組みや、設立の際に必要なことを学ぶことができ、たくさんの会社がどのようにできているのかを知れてよかったです。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
大学受験で思うような結果が出ず、最初は悔しい思いもありましたが、入学後に「自分がどうやってやるか」が大切だと価値観が変わりました。有名な企業に入ることも大切かもしれませんが、自分のいるポジションで何ができるかが重要だと気づきました。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
大学生になると遊びたい気持ちもあると思いますが、遊ぶだけでなく、少し苦労してみると自分の成長につながると思います。与えられたポジションで全力を尽くせば、その経験が自分の力になると思います。
学生生活を一言で表すと?
「地道」です。何事も地道に一つ一つ積み重ねることで自分の力になると思います。その積み重ねが大学生活の魅力だと思います。
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College of Commerce

商学部

Miyatoさん

人とのつながりを大切に

大学生活で頑張ったことはなんですか?
砧祭(※学部祭)の実行委員長として、180人のメンバーをまとめ、代々受け継がれてきた砧祭の伝統を台無しにしないよう、より良いものを作ろうと全力で取り組みました。この経験を通じて、大学教職員や企業の方と関わり、目上の人との接し方やビジネスマナーを学ぶことができ、自分自身の成長を感じました。
学部や授業の魅力はなんですか?
商学部のおすすめ授業は「物流論」です。物流を扱う授業は珍しく、2024年問題や環境負荷を軽減する輸送手段のシフトなど、実社会の課題に直結する内容を学べる点が魅力です。また、学部内は新しい校舎や噴水のある美しい景観、友達と話せるスペースや食堂など、学生が快適に過ごせる環境が整っています。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
砧祭や日常生活での人との関わりを通じて、相手の立場に立って物事を考えることの重要性を学びました。人をまとめるためには、自分勝手な考えではなく、相手に寄り添った行動が必要だと気づきました。この経験を通じて、より広い視野で物事を考えられるようになりました。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
大学名に左右されず、自分が何をやるかを大切にしてほしいと思います。日本大学には素晴らしい環境が整っており、決めた道に自信を持って取り組むことで充実した学生生活が送れると思います。
商学部HPはこちら >

College of Art

芸術学部

Maayaさん

日大は個性が集まる場所

日本大学に入学した決め手はなんですか?
普段からテレビが好きで、ラジオも聞いたりしていて、そんな生活を通して何かワクワクできることをしたいなと思っていました。
他の大学も受けてはいたのですが、勉強をせっかくするなら自分がワクワクできることをしたいと思い、日本大学芸術学部放送学科を選びました。
学生生活で特に楽しいと感じることは?
個性的な仲間がたくさんいて、一緒にいるだけで楽しいです。自分らしさを肯定してくれる人たちが多いので、ここに来れて本当に良かったと思います。また、オンライン授業でのディベートやアジェンダセッティングを学んだ授業も印象的で、とても面白かったです。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

学生生活で大変なこと、力を入れてきたことは?
学生生活で一番力を入れてきたことは、日芸祭(※学部祭)本部実行委員会で委員長を務めた経験です。全体の統括として、いわばプロデューサーのような役割を担い、各部署の状況を把握し、問題が起きた際には迅速に対応することを心掛けていました。大変だったのはステージの運営です。さまざまな演目で溢れる大ホールと小ホールにおいて音響と照明は非常に重要です。今年は選定が難航し、1ヶ月前まで委託業者が決まらず調整に奔走しました。多くの方々の協力を得て、無事に業者を決定し、結果として日芸生のパフォーマンスを引き立てる音響と照明となりました。日芸生が笑顔で楽しんでくれたり感謝の言葉をもらえたりしたことは、制作冥利に尽きる瞬間であり、大きなやりがいを感じました。
これから大学に入ってくる後輩にひとことお願いします。
日芸は本当に個性を大事にしてくれる場所だということを伝えたいです。自分自身をありのままさらけ出しても、みんなが「それでいいよ」と認めてくれるし、「そこがいいね」と褒めてくれる環境があります。変わったところも含めて評価してもらえるので、安心して自分を表現できる場所です。少しでも興味があれば、ぜひ日芸に来てみてほしいです。それこそ日芸祭などのイベントに足を運んでくれたら、日芸の良さを感じてもらえると思います!
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Graduate School of International Relations

大学院 国際関係研究科

Rinaさん

多様性と挑戦を通じて成長できる場所

研究科ではどんな勉強をしていますか?
大学院の博士後期課程で国際関係研究科に所属し、国際政治経済や安全保障を主に研究しています。学部時代から国際関係や国際経済の勉強を続けてきましたが、自分で興味や課題を見つけて深掘りしていくのは一番難しいと感じています。それでも、週に2~3回教授と相談しながら、研究の方向性を確認しています。
日本大学に入って良かったことはありますか?
キャンパスの環境が素晴らしいと感じています。海外からの留学生が多く、先生方もさまざまな国籍の方々がいらっしゃいます。そのため、日常的に異文化に触れることができ、「ハロー」と声をかけ合うフレンドリーな雰囲気がとても印象的です。この国際色豊かな環境が、国際関係学部や国際関係研究科ならではの魅力だと思います。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

学生生活で印象に残ったことはありますか?
学内での研究発表会が最も印象に残っています。国際関係研究科の先生方が集まる場で、自分の研究課題を発表する経験は非常に緊張しましたが、同時に多くの学びがありました。さまざまな批評を受ける中で、自分の研究の課題を深く掘り下げるきっかけとなり、大きな成長を感じました。
大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
一つの問いに必ずしも一つの答えがないことを学びました。多様な方向性から物事を考える姿勢を身につけ、より深い理解ができるようになりました。教授から「自分の中だけで完結せず、外の声を聞くことが重要」と教わったことが大きな影響を与えています。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
続けることが大事です。一つ、興味を持ち、それを深く追求していけば必ず良い方向性に繋がります。地道な努力が最終的に大きな成果を生むと信じています。
大学院 国際関係研究科HPはこちら >

College of Risk Management

危機管理学部

Sakurakoさん

たくさんの人に頼ってそして頼られる人に。

日本大学に入学した決め手は?
高校卒業後に1年間自衛隊で働いていたのですが、その経験を経て大学に行きたいという思いが強くなりました。もともと日本大学に師事したい教授がいたことが決め手でした。危機管理学科は、公務員志望の学生が多く、実際に約25%が警察や消防、自衛隊といった公安職系に進みます。災害対策やテロ対策について学べるのが魅力ですね。
大学での活動について教えてください。
『NBCテロ災害対処研究会』というサークルに所属していて、今はサークル長を務めています。このサークルでは、地下鉄サリン事件のような化学剤によるテロや災害を想定した訓練を企画・運営しています。警察や消防、自衛隊などと連携して訓練を行い、その成果を三茶祭(※学部祭)で展示することもあります。事前の打ち合わせや本番の準備は大変ですが、自分たちが主体的に動くことで多くの学びが得られますね。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学生活で頑張ったことは何ですか?
サークル活動と一人暮らしの両立が一番頑張ったことです。岡山から上京して、生活費はすべて自分で賄っています。夜勤をしながらサークルの運営にも力を注ぎ、特に三茶祭の展示企画ではリーダーとしてチームをまとめました。この両立は正直大変でしたが、自分自身の成長を感じられる貴重な経験でした。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
大学では今まで苦手だと感じていたタイプの人とも関わる機会がありますが、そういった経験が自分を成長させてくれます。怖がらずにさまざまな人と接して、たくさんの経験を積んでほしいです。そして、困った時は一人で抱え込まず、周りの人を頼ることを忘れないでください。
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College of Sports Sciences

スポーツ科学部

Katsumotoさん

大きな目標に向かって駆け抜けられる環境

日本大学に入学した決め手はなんですか?
小さい頃からスポーツが好きで、スポーツ科学を学びたいと思ったのがきっかけです。また、自分に障がいがあるため、キャンパスのバリアフリー環境も重要な条件でした。その中で、スポーツ科学を専門的に学べて、どの施設も使いやすい日本大学を選びました。入学してみて、どの教室にもアクセスしやすく、とても快適な環境だと実感しています。
学部ではどんな勉強をしていますか?
スポーツ科学部ならではの授業として、練習ノートを活用した学びがあります。日々のトレーニング内容を記録し、毎日、毎週、毎月の単位で振り返り、自分の足りない部分や改善点を洗い出します。この振り返りを通じて、次の練習や競技に活かす仕組みです。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
これまでスポーツは「努力してトレーニングを積むことが全て」と思っていましたが、大学で学んだことでその考えが大きく変わりました。身体やメンタル、栄養など、スポーツには多角的なアプローチが必要だと実感しました。強くなるためにはトレーニングだけでなく、さまざまな要素を理解し活用することが重要だと学びました。
今後の目標はありますか?
まずはパラリンピックに出場し、メダルを獲得することが大きな目標です。それと同時に、自分が競技引退後にはスポーツ選手をサポートする立場にも挑戦したいと思っています。スポーツ科学部で学んだ知識を活かして、選手の成長や成功を支えられる存在になることも目指しています。
スポーツ科学部HPはこちら >

College of Science and Technology

理工学部

Takuyaさん

自分の好きをとことん追求

日本大学に入学した決め手はなんですか?
機械工学科にある研究室で内燃機関を研究したいと思い、日本大学理工学部を選びました。高校時代から自動車などのエンジンに興味があり、それに携われる研究室を基準に大学を選びました。
大学での活動について教えてください。
円陣会という学生フォーミュラーに参加するサークルで、1年間で小型フォーミュラスタイルのレーシングカーを設計・製作しています。30人のメンバーの中でエンジンの排気部分を担当しており、自分が設計したパーツが車の性能向上に貢献するのがやりがいです。活動の拠点である船橋キャンパスには、実際に車を走らせられる交通総合試験路があるのも魅力です。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学生活を通じて学んだことは?
授業の「設計製図」では図面を描くスキルを学び、サークル活動にも活かされています。また、車作りにはチームでのコミュニケーションが不可欠であり、人と協力する難しさや楽しさを知ることができました。こうした経験が価値観を広げるきっかけになりました。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
大学は、自分が好きなことをさらに追求できる場です。興味がある分野を深く学び、自分の「好き」を形にする経験をぜひしてほしいと思います。
理工学部HPはこちら >

College of Industrial Technology

生産工学部

Masakiさん

根性出してガツガツ行動!

日本大学に入学した決め手は?
日本大学に決めたきっかけは正直名前の知名度ですね。「日大や!」って軽い気持ちで決めました。実際に入ってみると非常に雰囲気がよく、先生方もとても親切で助けられています。
どんな勉強をしているのですか?
研究室はコンクリートの強度や材料に関する研究を行うところに所属しています。月面での利用を想定したコンクリートの研究など幅広いテーマがあり、これから取り組むのが楽しみです。将来は土木系の施工管理に進むつもりですが、ボディビルで結果を残せたらそちらの道も考えたいと思っています。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

学部の魅力を教えてください。
大学のトレーニングルームも時々利用しますし、お気に入りです。また、教授との距離感が近く、顧問をお願いした先生はメール一本で快く引き受けてくれました。こうした風通しの良さが日本大学の魅力だと思います。
大学生活で頑張ったことは何ですか?
一番楽しいのはトレーニングです。大学に入ってからジム通いを始め、今ではジムで鍛えています。また、ボディビルダーサークルを立ち上げたことも大きな挑戦でした。学生大会に出場するために作ったのですが、現在では70人の部員が所属しています。大会出場は僕一人ですが、後輩の成長を期待しています。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
大学生活では「根性」が大切だと思います。無気力にならず、ガツガツ行動することが自分の成長につながります。
挑戦を恐れずに、思い切って行動してほしいです!
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College of Engineering

工学部

Hikariさん

挑戦できる環境と、人とのつながり。

日本大学に入学した決め手は?
日本大学を選んだ理由は、行きたい研究室があったことと、オープンキャンパスで見た学生たちの楽しそうな雰囲気です。高校生の私にはオープンキャンパスが苦手なイメージでしたが、大学生同士の仲の良さを見て、研究室だけでなく大学生活そのものも魅力的だと思いました。
大学生活で頑張ったことは何ですか?
オープンキャンパス実行委員会として、オープンキャンパスの運営や季節のイベントで地域やさまざまな方々とのつながりを楽しんでいます。クリスマスツリーでキャンパスを彩ったり、『ロハスの畑プロジェクト』でサツマイモ畑を作り、北桜祭(※学部祭)では小学生や幼稚園児を招いて収穫祭を開催しました。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

日本大学の魅力は?
日本大学工学部の魅力は「学生主体で自由な挑戦ができる場があること」です。例えば、工学部でありながら、畑を作って収穫祭を行うといったユニークな取り組みも、やりたいと声を上げれば実現できる環境があります。また、キャンパスは福島の自然豊かな場所にあり、春の桜並木や秋の紅葉など四季折々の美しい景色が楽しめるのもお気に入りです。
今後の目標はありますか?
将来は計画系の研究室に入り、障がいがある方が快適に暮らせる建築デザインの研究をしたいと考えています。資格取得については、可能であれば卒業までに宅建の試験や福祉住環境コーディネーター検定試験に合格することを目標にしています。将来は教員になることを目指して、教員採用試験に合格することも目標の一つです。
日大に入って良かったことはありますか?
日大に入って良かったことは、勉強だけではなく、さまざまな人と出会い、いろんな経験ができていることです。入学前は、建築の勉強と友達との交流くらいしか考えていませんでしたが、オープンキャンパスや北桜祭を通じて、小学生や幼稚園児と触れ合ったり、学生団体の「Chi縁(ちえん)」に参加して活動の幅を広げたりすることで、自分でも驚くほど多くの経験ができています。日大は、勉強と実体験を通して縁が広がる素晴らしい場所だと感じています。
工学部HPはこちら >

School of Medicine

医学部

Mikotoさん

勉強もキャンパスライフも全力で

大学での活動について教えてください。
今年初めて翠心祭(※学部祭)実行委員を務めました。救急車を活用した展示や縫合体験など、医学部ならではの企画を地域の方々と楽しみながら運営しました。
勉強との両立は大変でしたが、友人の実行委員長からの「人手が足りない」という声をきっかけに参加し、やりがいを感じられる貴重な経験となりました。
お気に入りの授業はありますか?
3年生で受講しているPBLという授業です。座学で学んだ内容をもとに、問診票や血液検査の結果を分析し、病気の診断や治療計画、予後を考える実践的な授業です。また、この授業と並行して医学英語も学んでいて、同じ内容を英語で復習することで専門的な英語にも触れています。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
医学部では1年生から6年生まで同じキャンパスで学ぶため、先輩後輩の仲がとても良いです。悩んだときにすぐ相談できる先輩が身近にいることが大きな安心感になりました。また、歴史のある大学なので、自分の目標とする職業で活躍している先輩方が多くいることが大きな刺激になっています。
大学生活で頑張ったことは何ですか?
やはり勉強が一番頑張ったことです。「1に勉強、2に勉強」というくらい真剣に取り組みました。それに加えて、大学進学を機に初めて上京し、一人暮らしやアルバイトを経験しました。生活スタイルを整え、勉強との両立を図ることが最も大変でした。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
医学部は勉強が大変というイメージがあるかもしれませんが、実際には頑張っている学生同士の仲が良く、やる気をしっかり伸ばしてくれる環境があります。大変な中にも楽しいことがたくさんあるので、前向きに挑戦してみてください。
医学部HPはこちら >

School of Dentistry

歯学部

Jaeieさん

異文化が交わり楽しめる場所

日本大学に入学した決め手は?
いくつかの歯学部を受験しましたが、日本大学の建物が新しくて綺麗だったのが決め手でした。初めて訪れた時、現代的な設備に魅力を感じました。大学のお気に入りの場所はラウンジで、自由に食べたり勉強したりできるので居心地がいいです。
大学生活で頑張ったことは何ですか?
日本文化を体験したくて歯学部柔道部に入部し、週1回のトレーニングを続けています。歯科系の大学の体育大会の柔道部門で準優勝することもできました。週1回の練習なのですが、先輩たちがたくさん教えてくれて、それで準優勝できました。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

日本大学ならではの特徴を教えてください。
日本大学ならではの特徴として、他学部や留学生との交流が挙げられます。「自主創造の基礎」という授業で他学部の学生とグループを組んで活動したり、留学生交流会で箱根旅行に行ったりしました。異なるバックグラウンドを持つ人々と話すのはとても新鮮で楽しい経験です。
大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
もともと歯医者は冷たい印象がありましたが、先生方やOB・OGとの接点を通じてそのイメージが大きく変わりました。先生方は親しみやすく、柔道部を通じてOB・OGとも深いコミュニケーションが取れています。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
歯学部は試験も多く、勉強量が大変ですが、それでもたくさんの人と関われるので楽しい場所です!
歯学部HPはこちら >

School of Dentistry at Matsudo

松戸歯学部

Tasukuさん

周りの支えが今の自分の成長に

学生生活で力を入れてきたことはなんですか?
松戸祭(※学部祭)実行委員を務め、学年を超えて約80人のメンバーをまとめる経験が印象深いです。
特に導線を組んで全体を成功に導く難しさを感じながらも、社会の縮図のような場で多くのことを学びました。
また、勉強と両立しながら軽音部で仲間とバンドを組み、音楽を楽しむことにも力を入れてきました。
学部に入ってすごく勉強になったことはありますか?
松戸歯学部に入って一番頑張ったのは勉強ですが、それ以外では学生会や実行委員として活動したことが大きな学びになりました。学部内外のさまざまな人と接する中で、高校まで持っていた「自分一人で何でもやろう」という感覚が変わり、多くの人に支えられているからこそ自分のやりたいことができているのだと実感しました。この気づきは、自分の視野を広げる大きな経験になりました。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

今後の目標はありますか?
将来は、患者さん一人ひとりに寄り添える歯科医師になりたいです。松戸歯学部では、虫歯や入れ歯、歯周病など、それぞれの専門性を深める環境がありますが、一つの専門分野のみに偏らず、いろんな角度から患者さんを診られる歯科医師になりたいと思っています。患者さんが「ここが痛いんです」とか「これがつらいんです」と来院された時、自分の得意分野だけで診断せず、総合的に対応できるようになりたいです。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
松戸歯学部は、やる気がある人ほど先生や周りの環境がしっかり応えてくれる大学だと思っています。だからこそ、入学したらいろんなことに興味を持って取り組んでほしいです。最初の学年から「将来こんなことしたいな」などの目標を少しでも持っていると、自然といろんな経験や知識が自分の中に入ってきて、後から「あのとき頑張ってよかったな」と感じられる事が増えると思っています。
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College of Bioresource Sciences

生物資源科学部

Mariaさん

動物にも人にも寄り添えるように

今の学部を目指したきっかけは?
小学生の頃から動物が大好きで、実家では犬や猫、鳥、ニワトリ、魚、トカゲなど多くの動物を飼っていました。その経験から、自然と動物に関わる仕事に興味を持つようになり、特に医療系の仕事に就きたいと思うようになりました。他にも薬剤師や歯科医などを考えたこともありましたが、やはり動物への愛情が強く、獣医になることを目指しました。
学部ではどんな勉強をしていますか?
獣医になるために必要な専門的な知識を中心に学んでいます。病気の診断や治療に関すること、薬の使い方を含む実習など、実践的な内容が多いです。特に、講義で学んだ知識がテレビや日常生活で役立つと実感できる瞬間が、とてもうれしくやりがいを感じるポイントです。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

お気に入りの授業はありますか?
牧場実習が一番気に入っています。キャンパス内にある牧場で、牛の搾乳やお世話を実際に体験できる実習で、とても楽しく学べました。このような実践的な授業が受けられるのは、日本大学の大きな強みだと感じています。
大学生活で頑張ったことは何ですか?
藤桜祭(※学部祭)の実行委員会です。本番の成功を目指して準備を進め、お客さんの笑顔や達成感をみんなで共有できたことが大きなやりがいとなりました。特に、自分が関わるからには絶対に成功させたいという思いで取り組み、大学生活の中で最も頑張ったと感じる経験です。
日大に入って良かったことはありますか?
日大の獣医学科は、付属の動物病院があり、設備が非常に整っているため、勉強するには最高の環境です。また、先輩や後輩とのつながりが深く、同期を含めてよく一緒に食事や交流を楽しむ機会が多いことも、この学校の魅力だと感じています。
生物資源科学部HPはこちら >

School of Pharmacy

薬学部

Hirotoさん

夢を追い求めて日々勉強

日本大学に入学した決め手は?
親が医療関係の仕事をしていて、僕自身化学が大好きだったので、それを活かせる薬学部を選びました。日本大学には多くの学部があるので、いろんな交流ができるのかなと思っていましたが、コロナ禍の影響で当初は難しい部分もありました。それでも学部内の友達との時間が楽しく、勉強も充実していて、楽しい学生生活を送っています。
大学生活で頑張ったことは何ですか?
一番頑張ったのはやはり勉強ですね。高校時代の勉強量とは比べものにならないほどで、テスト前は特に忙しかったです。それでも、友達と範囲を分担して資料を作ったり、助け合うことで乗り越えました。また、勉強を深掘りしていくうちに、他の科目との関連性も見えてきて、学ぶ楽しさを実感しています。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

学部で学んでいることについて教えてください。
配属された薬理学研究室では、薬の効き方を深く掘り下げる研究をしています。一つの分野を突き詰めて疾患への治療法を探るところが魅力です。将来的には製薬会社に進むことを考えていますが、患者さんにしっかり寄り添える薬剤師になることも目指しています。
これから大学に入ってくる後輩にひとこと
薬学部というと勉強ばかりのイメージがあるかもしれませんが、遊ぶ時間もしっかり取れますし、イベントに積極的に参加することで多くの人とつながれます。学生生活を楽しむことが、学びにもつながると思います。ぜひ積極的にチャレンジしてください!
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Graduate School of Social and Cultural Studies
(Graduate Program in Distance Learning)

大学院 総合社会情報研究科

Mayaさん

学び続ける喜び

日本大学に入学した決め手は?
もともと日本大学法学部の卒業生で、母校に愛着があったため通信制の大学院を選びました。現在は教育学コース(博士前期課程 人間科学専攻)で、学校教育学や行動分析学等、人間の行動に関する学びを深めています。特に「どうすれば子どもたちが楽しく学び、興味を持てるか」というテーマに関心があり、教育や学習に関する研究を進めています。
授業の魅力を教えてください。
オンライン授業が主体ですが、初回のオフライン授業ではさまざまな世代や職業の方と交流でき、多くの友人ができました。また、教授との距離が近く、疑問があればすぐに質問できる環境も魅力です。このレスポンスの速さや親しみやすさは、日本大学ならではだと感じています。

PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE

大学で学んだことで価値観が変わったことはありますか?
基本的な考え方自体は大きく変わっていないかもしれませんが、大学院で学ぶ中で「学び続けることの重要性」をより強く実感しました。多くの人が大学を卒業して就職すると、勉強することを終わりだと感じがちですが、働きながらでも大学院で学ぶことで、今の時代に必要な知識や研究を深められるのはとても大切なことだと思います。この経験を通じて、自分の成長だけでなく、他者に役立つ学びを追求し続ける価値に気付くことができました。
日大に入って良かったと思う瞬間はありますか?
学ぶことが本当に好きなので、まず「勉強できること」自体が何より幸せな瞬間です。そして、学んでいる中で分からないことが出てきたときに、気軽に先生に質問できて、すぐにレスポンスをいただける環境が整っていることが素晴らしいと感じています。例えば、「この事柄についてどうなっているんですか?」と質問したとき、すぐに丁寧に教えてもらえるのは、本当にありがたいです。こうした学びの環境があることで、日大での時間がより充実したものになっていると実感しています。
大学院 総合社会情報研究科HPはこちら >