留学・国際交流
「さよならじゃない、またね!」 日本語講座ボランティアを通して得た3つの気づき:小笠原柚月さん(文理学部)
みなさんこんにちは!日本大学文理学部地理学科に所属している小笠原柚月です。
今回は日本語講座ボランティアでの活動を通して得た3つの気づきをご紹介します。
①日本について知らなかったことがたくさんあった
この日本語講座に参加して、普段の生活で何気なく使っている言葉や文化、日本での生活マナー、歴史について、まだまだ知らないことが多いと気づき、改めて考えるきっかけになりました。
例えば、日本語講座では留学生に向けて日本語で授業を行っていますが、授業で留学生たちと一緒に日本語の「なぜ?」について考えることで、今まで深く意識せず使っていた母語の意味を見つめ直す機会になっています。
また、このプログラムでは、日本の歴史や文化に触れる授業や研修旅行、歌舞伎鑑賞など、日本文化を体験できる機会が多くあります。私はこれまで歌舞伎を観たことがなかったですし、普段和菓子を食べたり異人館を訪れたりすることもなかったので、一日本人としても日本を知る体験がたくさんできました。
日本で生まれ生活しているからこそ、何気ないことについて深く考えたことがありませんでしたが、ここでの活動を通して身近な物事に疑問を持ち、これまで見過ごしてきたことを調べたり体験したりする良いきっかけとなりました。
②居場所が一つではないことに気づいた
この日本語講座は日本大学法学部(千代田区)で開講されています。文理学部(世田谷区)で普段授業を受けている私にとって、法学部に行く機会はなく、そこで授業を受けたこともありませんでした。
しかし、日本語講座ボランティアを始めてから、留学生はもちろん、日大の他学部の学生とも多く知り合うことができました。
普段はどうしても学部内の仲間と過ごす時間が多くなりがちですが、この講座を始めて新たなつながりができ、自分のコミュニティが広がりました!留学生や他学部の学生と交流する機会はなかなかないため、最初はとても緊張していましたが、みんな優しくて面白い人ばかりなので、すぐに打ち解けることができました。ここでは似た価値観を持つ仲間が集まっているように思います。
私はここでみんなと話し、一緒に時間を過ごすことが大好きです!
今ではこの日本語講座は私にとって大切な居場所であり、リラックスもリフレッシュもできる最高の空間になっています。
③世界中に仲間ができた!
この記事を読んでいる皆さんは、普段海外の方と交流する機会はありますか?
私は「世界の人々と交流してみたい!」という思いがありながらも、実際にはそのような機会がなかなかありませんでした。
その点、この日本語講座は、異文化交流をしたい!世界に友達を作りたい!という方にピッタリな講座だといえます!
この講座では、1年間に3学期(1学期約3か月)世界各国から多くの留学生が参加します。さまざまな国から来た友達に出会えるため、毎学期とても楽しく刺激的です。
しかし、1学期約3か月という期間は、長いようでとてもあっという間です。そんな短い期間の中でも、私は留学生たちと交流を深め、かけがえのない思い出をたくさん作ることができました。
学期末の修了式でお別れする時はとても寂しいのですが、多くの留学生はこのように言ってくれます。
「さよならじゃない、またね!」

学期が終わり、みんながそれぞれの国に帰っても、日本で共に過ごした仲間が世界各地で頑張っていると思うと、私も「頑張ろう!」と前向きな気持ちになれます。
実際に、私は過去にこの講座に参加してくれた留学生の人たちと今でも連絡を取り合っていますし、日本で再会したこともあります。今後は私も彼らの国を訪れ、久しぶりの再会を果たしたいと思っています。
世界のどこにいてもつながれる仲間ができたことは、私にとって一生の宝物です。
みなさんも一緒に日本語講座ボランティアをやってみませんか?
