留学・国際交流
日本語講座ボランティアに参加して:結城麗加さん(法学部)
きっかけ
私が初めてボランティア活動に参加したのは、大学2年生の3学期でした。大学一年生の頃は、コロナの影響でオンラインでの授業がメインで、サークル活動も制限があり、大学生らしい生活を送ることができず、現状に満足していませんでした。また、大学生活の中で、ボランティア活動を行いたいという思いと国際交流への興味を持っていたため、大学内でボランティア活動を探して日本語講座ボランティアの存在を知り、参加を決めました。
活動では…
ボランティア活動では、サポートするクラスが振り分けられます。留学生のクラスにはさまざまなクラスがあり、私は、会話の練習や日本文化の勉強、自主学習の手伝いなどを行いました。特に印象的だったのは、日本と留学生の母国との違いや問題点について話し合ったことです。例えば、政治への意識や同調圧力などについて話し合いました。日本人の友達同士で、社会について深く話し合う機会は少ないため、自身の考えをアウトプットしたり、相手の考えを聞いたりすることはとても新鮮でした。 クラス外では、研修旅行やExchange Caféなどのイベントがあり、留学生と密に交流することができました!特に、Exchange Caféではゲームを一緒に行うため、言語の壁はありながらも、ボランティア学生と留学生の距離が近くなっていることを毎回感じていました。
留学生の様子を見て…
ボランティアをする中で、日本語を習得しようと努力する留学生の様子を間近で見られたことは、自身の外国語学習のモチベーションに繋がりました。私は、留学を目指しながら活動に参加していたため、勉強意欲を刺激され、特にLanguage Exchange Partnerという制度はお互いの学習に役に立ちました。また、留学生たちは、日本語だけでなく、日本文化に興味を持っている学生がほとんどであるため、文化について質問されるたび、自分に対する日本文化の無知さに改めて気づかされました。それにより、自国のことについて関心を持つようになり、日本文化の魅力を再発見する機会になりました。 留学生とお互いの言語に合わせて話す場面では、私自身理解してもらえるように努めながらも留学生もまた理解しようとしてくれました。そのおかげで、間違っていても挑戦し、コミュニケーションを成り立たせるという経験を積み重ねることができました。みんな優しいありがとう(^_-)-☆
この経験から、自信を持って留学生に積極的にアプローチするようになり、以前よりもスムーズな関係の構築に繋げることができるようになりました。活動に慣れていない仲間に対してもサポートできるように努めています。


自分の成長
留学生との交流では、なんといっても、人との付き合い方や人生観などの文化の違いで、いまだにたびたび驚かされます。今やそれを見つけるのも楽しみの一つですが(笑)。それは、異なることに気づくことで自身の視野がまた一つ広がるというワクワクや期待を感じることができるからです。一方で、一番注意が必要だったのは、政治的な問題や多様性についての話題です。特に後者において、日本では、世界的にスタンダードな価値観に追いついていない部分があります。そのため、自分の発言や行動を振り返ったり、どんな配慮が必要かを仲間と考えたりする必要がありました。その過程により、今では留学生との関わりは自分を成長させてくれる時間になりました。実際に私は、ジェンダーの表現の仕方や食の多様性について、誰が相手であっても意識して接しています。このように文化や背景が違うからといって、お互い全く違うというわけでもなく、普通の大学生として、友達として、一緒に充実した時間を共有しています。
ボランティア同士の関わり
日本語講座ボランティアでは、留学生との交流だけでなく、学部学年を超えて、日本大学での交友関係が広がったのも本当に貴重な機会でした。出会った学生はさまざまでしたが、同じような動機を持ちボランティア活動を始めた学生が多いため、必然的に関心が似ていて、多様な話題で通じ合える友達ができました。この活動に感謝です<3
最後に
私は、秋からドイツへの交換留学を控えているのですが、日本語ボランティア活動は、これからの私の新しいステップに非常に有意義な経験を与えてくれました。留学生や仲間、先生方、事務の方との出会いも本当にありがたい縁です。特に留学生とは、帰国後でも連絡を取り合って関係が続き、再会できたときの喜びはなんとも言えません><。日本語講座ボランティアでの思い出はかけがえのない宝物です☆彡。また、短い大学生活の中で、このような経験をさせていただいたことに、関係者の方々にも感謝しています。
さまざまな国の人と関わる機会は、日本においては身近なものではありません。自身の考えの幅を広げ、学びや自己成長の場になるため、学生のうちに一度でも経験してほしいです。