全学の学生を対象にしたオーストラリア・ニューカッスルグローバル研修が令和7年8月中旬から9月上旬に実施されました。今回で3回目となる本研修には、10学部及び1研究科(法、文理、経済、商、芸術、国際関係、理工、生産工、工、生物資源科学部及び大学院歯学研究科)から30名の学生が参加し、3名の職員が引率しました。
研修第1週目には、ニューカッスル大学(海外学術協定校)でグローバルに関する課題や先住民に関する特別講義及び実地研修が行われました。講義開始前には、先住民による伝統の歓迎儀式(Welcome to the Land)が執り行われました。この経験は、学生に異国の土地、文化の中で生活する意義を考える機会になりました。授業の一部様子は、以下の動画よりご覧いただけます。
第2週目及び第3週目は、同大学付属語学センターのレベル分けされた英語クラス(初級、中級、中上級、大学進学用アカデミック英語クラス)で、本学以外の世界中から来た留学生と一緒に授業を受講したほか、言語学研究室のラボ訪問、ニューカッスル大学の学生との交流機会が多数ありました。
滞在先の本学ニューカッスルキャンパス宿泊棟は、今年からニューカッスル大学との共同国際学生寮として運用しているため、本研修参加学生は、ニューカッスル大学に所属する様々な国の学生や常駐するオーストラリアのスタッフと交流しながら、国際色豊かかつ安心できる環境のもとで留学生活を送っていました。
中央棟(Awabakal Lecture Hall(元ニューカッスル裁判所大法廷)での様子

宿泊棟学生ラウンジの様子

宿泊棟居室階フロアの様子

